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韓国:海軍、なぜ江汀村行政代執行を保留?
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海軍、江汀村行政代執行をなぜ保留?

海軍「内外部の状況を考慮」...基地反対行動が連日続き、『政治的圧迫』を受けて

済州=チョン・ジェウン、ユン・ジヨン記者 2011.09.29 16:52

江汀村中徳三叉路施設などを撤去するため、行政代執行『令状』まで発行した 海軍が、9月29日の行政代執行を保留した。

海軍関係者は〈合同取材チーム〉とのインタビューで、「現在、外部と内部の 状況などを総合的に考慮して、今日行政代執行をするのは無理があると判断し た」とし「行政代執行の延期ではなく29日を取り消した。今後の日程は確定し ておらず、行政代執行を中断したのではない」と話した。

行政代執行保留の根拠である『内外部の状況』について、この関係者は「海軍 の公式立場以外は答えられない」と言葉を控えた。

▲海軍が送った行政代執行戒告状より

海軍側の立場について民主党の関係者は「海軍が村住民の立場を考慮したとい うが、かなり政治的な圧力を受けている」と解説し「10月中旬まで行政代執行 の強行が保留される可能性が高い」と伝えた。

この関係者は、済州海軍基地工事強行の不法性と中徳三叉路施設が工事の妨害 にならない点、2012年の予算策定問題などを総合的に考慮すると、海軍が下手 に行動する時期ではないと見通した。

この関係者は、「昨日の朝、文化財庁の関係者と国会文化放送委に所属する議 員が工事現場にきて、文化財発掘現場を見て『重要な価値』がある文化財発掘 現場で、適切に措置すると確答した」とし「基地工事現場で文化財が発掘され ていることは、かなり重要な問題」と話した。また「国政監査と済州道議会の 行政調査が行なわれており、2012年の予算が決定する時期、海軍が工事を強行 すると民主党は国防部予算を削減措置するという立場だ」と付け加えた。

この関係者は警察側が30日に本土の警察を大挙派遣するという計画にも、派遣 しない『可能性』もあると付け加えた。この関係者は「8月末に本土の警察を大挙 派遣したのは、9月2日に強制的にフェンスを設置する目的で、今回の10月1日の イベントは平和イベントので、本土の警察を派遣する名分がない」とし「海軍が 行政代執行のために用役を呼ぶというが、警察の動員がなければ行政代執行は 難しいので、やはり10月中旬まで留保される」と話した。

これに先立ち、28日に野五党(民主党、民主労働党、創造韓国党、進歩新党、 国民参与党済州道党)は行政代執行延期を要請する文書を海軍に送っている。

野五党は文書で「中徳三叉路施設は全く海軍基地工事の邪魔にならないだけで なく、公益も害することがなく、強制撤去するという海軍の意思は納得できない」 とし「今後、野五党の中央党と協議して適切な時期に措置を取る」と立場を送った。

続いて「現在、中徳三叉路埋蔵文化財発掘地域の上に設置されたフェンス(9月 2日に設置)は明らかに法規定を無視した不法設置物」とし「このような海軍側 の不法施設に対し、早い内に自主的に撤去しろ」と、反対に要求した。

また、同日の朝、工事現場への訪問に続いて工事基地現場正門の前で記者会見 を開き、済州海軍基地に済州道民が力を見せてくれと訴えた。野五党は「済州 海軍基地建設が正当性を得て始まった事業なのかをわれわれは何度も問い直さ なければならない」とし「だがあまり多くの疑惑があり、こうした疑惑には全 く釈明がない」と主張した。

続いて「済州海軍基地事業は江汀村選定の過程から懐柔、買収など誤りだらけ」 とし「絶対保全地域解除、共有水面埋立許可過程、環境影響評価問題、工事推 進過程での不法、違法、違法、便法事例があまりにも多い」と指摘した。

工事強行抗議行動も海軍には負担

工事強行を批判する行動が続いているのも海軍にとっては負担だ。工事基地現 場正門の前では毎日午前11時にカトリックのミサが開かれ、平和祈るリレー 100拝が行なわれている。各種の1人デモとともに済州島市内宣伝戦、三歩一拝、 キャンドル文化祭をはじめ、工事現場進入による工事強行抗議行動も続いてい る。基地反対ボランティアメンバーは、基地工事現場正門の前と中徳三叉路に 『ハルマンムル喫茶店』等を開いたり、ソーシャルネットワーク等を通じて 基地反対の立場を連日広報している。

遺跡、遺構が発見されても基地工事が強行されていることへの批判も高い状況 だ。韓国文化遺産政策研究所(所長ファン・ビョンウ)は「文化財発掘や価値に ついて、海軍当事者が発表するのは越権」と強く提起して出た。イ・ウングク 済州海軍基地事業団長が「クロムビ岩は保存すべき価値が殆どない」と話した ことに対する反論だ。

ファン・ビョンウ所長は「2007年、海軍基地予定地の文化財地表調査の結果、 調査区域近隣には『ケクロムビダン』のような民間信仰の対象があり、開発時 にはこのような民俗伝統が維持されるように努力しろと言ったことがある」と 伝えた。

続いて「しかし、海軍と済州島は保存措置は取らずフォーククレーンでむちゃ くちゃに壊しており、クロムビ岩とケクロムビダンは20メートル離れていると いうとんでもない主張をしている」と批判した。

ファン所長は「条例によれば、指定すべき価値があると認められる文化財は、 指定前に原形を保存するために緊急な必要があり、文化財委員会の審議を経る 時間的余裕がなければ、重要文化財に仮指定することができる」と強調した。 (メディア忠清、チャムセサン合同取材チーム)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-09-30 07:05:40 / Last modified on 2011-09-30 07:05:42 Copyright: Default

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