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韓国:文化財庁、海軍に『海軍基地工事中断』を要請
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文化財庁、海軍に『海軍基地工事中断』を電話で要請した事実を確認

海軍、文化財庁の要求に納得せず...「原則的な話でしかない」

済州=チョン・ジェウン、ユン・ジヨン記者 2011.09.23 11:07

文化財庁が海軍に基地工事の中止を非公式に要請したが、海軍は受け入れなかっ たことが分かった。現在、海軍基地建設工事現場で遺構などの文化財が発見さ れているが、海軍は文化財庁から部分工事の承認を受け、工事を強行している。

文化財庁の関係者は「公式な文書ではないが、海軍側に9月20日頃、電話で海軍 基地建設を中断するよう要請した」とし「海軍側は検討するという原則的なこと しか言わなかった」と説明した。

また韓国文化遺産政策研究所のファン・ビョンウ所長は「文化財庁の局長担当 実務局長どうしが非公式に海軍に工事の中断を要請したが、海軍は納得してい ない」とし「担当局長は文化財庁が部分工事を施行するよう言ったのに、再び 工事の中断を要請するのは事実上根拠がないと憂慮を示した」と伝えた。

8月末、済州海軍基地建設現場の正門と中徳三叉路の近くで青銅器時代後期から 起源直後の耽羅国成立時期ものと推定される原形竪穴式住居跡と柱穴式の焼土 遺構が発見された。江汀入り江では朝鮮時代後期のものと見られる竪穴遺構と 柱穴が発見された。

[出処:江汀村メディアチーム]

埋蔵文化財保護および調査に関する法律第5条(開発事業計画、施行者の責務)の 第2項によれば、建設工事の施行者は文化財発掘調査など、文化財保存に必要な 措置を通報された場合、その措置を完了するまでは該当地域で工事を施行して はならず、建設工事の施行者がその措置を完了する前に該当工事を施行した時 は、工事の中止を命じることを規定している。だが文化財庁は、海軍に部分工事 を承認し、市民社会と住民から違法行為だと批判されている。

特に文化財庁は、9月5日に「江汀入り江で朝鮮時代後期のものと推定される 竪穴遺構、柱穴などが確認され、自然地形が比較的よく残っている中徳三叉路、 海軍基地工事現場正門の周辺地域から青銅器〜初期鉄器時代と推定される遺構 が確認され、精密発掘調査を進行中」とし、遺構の発掘を公式に認めた。

キム・チャン文化財庁長も9月15日、就任直後の記者懇談会で「工事中の地域で 遺構が確認されれば、工事を中断を要請し、詳しい調査を実施する計画」と述 べている。だが、すでに工事現場で文化財が発掘されているのに、文化財庁は 海軍側に工事中断を要請せず、20日の国政監査でも『海軍の前で小さくなる 文化財庁』と批判された。

一方、江汀村の海軍基地建設現場で文化財が発掘されたことについて、海軍と 文化財庁は2008年に地表調査の結果も履行せずに工事を強行しているという 批判が提起されている。

ファン・ビョンウ韓国文化遺産政策研究所長は、22日午後8時30分頃、江汀村の コサマート交差点で講演会を開き「2008年の地表調査の結果により、発掘調査と 試掘調査なしでそのまま建設現場を保存しなければならない」と主張した。

ファン所長によれば、2008年の地表調査でB地区を試掘した結果、三国時代の土器 が発見され、調査区域の近くでも『クロムビなどの民間信仰の対象物は民俗伝統を 維持できるようにしなければならない』という結果を引き出したという。

そのためファン所長は、「地表調査を遵守しただけでも試掘、発掘調査をせず 工事地域を保存できた」と指摘し「済州島は北側でも南側でも、旧石器時代の 遺構が発見されているのに、これは1万年前から人が暮らしやすいところだった 根拠になり、さらに掘れば旧石器、新石器、高麗時代の文化財までも出てくる だろう」と説明した。

また彼は「海軍が設置したフェンスは法的根拠もなく、特にフェンスの下に 遺跡が発見されたという標識もあるので撤去してもいい」と断言した。 (メディア忠清、チャムセサン合同取材チーム)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可( 仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-09-25 01:07:50 / Last modified on 2011-09-25 01:07:58 Copyright: Default

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