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韓国:済州、新・世界七不思議選定でまた国際詐欺の疑惑
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済州、新・世界七不思議選定でまた国際詐欺の疑惑

「済州江汀村で発見された文化財の破壊は傍観」

ムン・ジュヒョン記者 2011.09.15 09:47

済州島と文化観光体育部(文観部)が野心的に進めている新・世界七不思議 (世界七大自然景観)の選定が国際詐欺ではないかという疑惑がまた提起された。

創造韓国党イ・ヨンギョン議員は「ニュー・セブン・ワンダースという民間の 財団が行なっている『新・世界七不思議選定事業』は、ノミネートの過程で 最低限の公共性も透明性も全く確認できない詐欺性が濃い営利事業である可能性 が高い」と指摘した。

イ・ヨンギョン議員、「政府が国際詐欺にもてあそばれているのではないかと憂慮」

イ議員側は国際詐欺の根拠として、△インドネシアとモリジブがニュー・セブ ン・ワンダース財団から巨額のお金を要求され、これが詐欺だとして記者会見 をした事実、△電話とインターネット投票で選定するが、その基準と手続きが 公開されない、△インターネット投票を名分に個人情報を収集し、その情報を 他の営利法人に移管して保管させているという事実をあげた。

[出処:ニュー・セブン・ワンダース財団]

インドネシアとモリジブは2月と5月、国際詐欺だとして内外信記者会見を開催 した。当時インドネシアは、ニュー・セブン・ワンダース財団から『新・世界 七不思議選定式』をインドネシアで開くとして、4500万米ドルを要求されてい たが、これを断ったとイ議員は伝えた。そして候補地剥奪などの脅迫をニュー・ セブン・ワンダースから受けたという知らせも伝えた。

またモリジブは5月末、ワールドツアーをするという理由で75万米ドルを要求さ れ、モリジブの通信社と航空会社に100万ドルの後援を要求されていたと伝えた。

一方、韓国は4月に済州島でワールドツアーイベントを開いたが、当時チョン・ ビョングク文化部長官、イ・チャム韓国観光公社社長、チョン・ウンチャン 汎国民推進委員長などが参加して盛大に開かれた。当時、済州島はニュー・ セブン・ワンダース財団側5人の招請と宿泊費以外に執行された予算をないと 明らかにした。

インターネット投票を装った個人情報収集、イ議員「個人情報商売ではないか」

イ・ヨンギョン議員は「インターネット投票をするためには利用約款に同意し、 会員に加入しなければならないが、利用約款には『NOWC』(ニュー・オープン・ ワールド・コーポレーション)というニュー・セブン・ワンダース財団に所属す る営利企業に対し、無条件で加入者の個人情報を提供することになっている」 と明らかにし、「保安条項もなく、事実上の個人情報商売である可能性が高い」 と指摘した。

そして政府と済州島が国民に積極的に推奨している電話、携帯メッセージ、 インターネット投票現況も、ニュー・セブン・ワンダース財団は公開しておらず 疑惑はさらに大きくなりそうだ。

イ議員は「済州道庁によれば、国内だけで3千〜4千万件の電話投票があったと 推定される」と話した。しかし2009年初めにブルガリアの『ベログラチック』 という候補地は、約350万票以上得票をし、最終候補地として期待されたが脱落 した。

当時、ニュー・セブン・ワンダース財団側は、最終候補地の決定は『得票数』 ではなく、『専門家パネルの審査』が影響すると明らかにした。

そしてユネスコの公式パートナーだという主張もすでに事実ではないと発表され、 公信力に大きな問題があることが明らかになった。

疑惑だらけなのに、広報費として20億を執行

「済州江汀村の海軍基地建設をまず中断することが新・世界七不思議選定より重要」

▲済州島新・世界七不思議選定事業に政府が熱を上げる中、済州海軍基地予定地の江汀村クロムビ岩が工事で破壊されている。

現在も疑惑だらけの状況である『新・世界七不思議選定』、しかし政府は明確 な答を出していない。

イ議員は「政府と済州島が検証の努力をせず、広報費として20億ウォン以上を 執行し、ニュー・セブン・ワンダース財団の脇役をしている」と指摘、「嘘つ き商人に、韓国政府がもてあそばれているのではないかと憂慮される」と惜し んだ。

また「インドネシアとモルジブの事例を見て関係機関はニュー・セブン・ワン ダース財団への疑惑をきちんと調査しろ」と明らかにした。モルジブを見れば ニュー・セブン・ワンダース財団がワールドツアーイベントの時に、どのよう な要求があったのかなどについて検証が必要なものと見られる。参考で韓国は KTと現代自動車が『プラチナ公式スポンサー』協約を結んでいる。

一方、『新・世界七不思議選定事業』は文観部をはじめ韓国ブランド委員会、 韓国観光公社、済州島が積極的に参加しており、キム・ユノク女史が名誉委員長、 チョン・ウンチャン前総理が〈世界七不思議選定汎国民推進委員会〉委員長で、 国民に対して活発な広報戦を展開している。

文観部は5大主要政策に選定事業を指定し、積極的に進めている。こうした状況 で、選定事業の会計の透明性とニュー・セブン・ワンダースの正体などを明ら かにしろという要求は、8月にも提起されている。

あるネチズンは『新・世界七不思議選定事業』の疑惑を伝え聞き、「電話投票 で世界七不思議を選ぶことそのものが詐欺」と、一言で選定事業を批判した。

この報せに接したある市民も「最近、済州島江汀村の一帯に、耽羅国から続く 文化遺産が発見されたという知らせを聞いた」とし「だが済州海軍基地工事は 強行されているが、これを防ぐほうが疑惑だらけの選定事業よりずっと重要だ」 とし、最近の政府の『新・世界七不思議選定事業』に残念さを示した。(記事提携= 全北インターネット代案新聞チャムソリ)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-09-16 13:01:08 / Last modified on 2011-09-16 13:01:09 Copyright: Default

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