本文の先頭へ
韓国:江汀村に新婚旅行に来ました
Home 検索

「江汀村に新婚旅行に来ました」

4次希望バスを経て済州海軍基地反対に...クロムビ平和海に笑いが溢れる

チョン・ジェウン記者 2011.08.30 14:51

4次希望バスを経て、済州島の江汀(カンジョン)村に来た変な新婚夫婦がいる。 結婚するとすぐ、4次希望バスの舞台に立ち、有名人になった彼らは、変な夫婦 らしくからぬかぼちゃの花のように素朴な微笑で西帰浦市の中徳海岸『クロムビ』 にきた。

新婚夫婦を喜ばせるかのように、29日の午後は太陽がカンカンと照り、いつに なく波がゆれた。済州海軍基地に反対してクロムビを守っている人々は、新婚 夫婦をむかえる準備に忙しかった。クロムビ海岸に2人用テントに風船をのせ、 新婚の部屋を整えた。熱心に準備したが惜しい声とともに笑いがあがった。

「オ〜イ、センス悪いね。2人用テントで新婚の部屋を作ってどうする。 1人用テントで新婚の部屋を整えなくちゃ」
「ああ、それは知らなかった。1人用に変えてくれと言われたら 変えてやらなくちゃ。ハハハ」

27日午後1時、江原道の春川で結婚式を挙げ、すぐソウルに行き、夜9時頃から 4次希望バスに参加したこの夫婦は、また済州島へと向かった。到着するとすぐ カメラが集まり、頭に三角の帽子をかぶった人々に歓迎され、戸惑いつつも 慎ましい姿だった。

「済州海軍基地反対でたたかっている江汀村に一度来てみたかったのに時間が ありませんでした。ツイッターで、多くの人々に伝えられ、事が大きくなって しまったようです(笑)。結婚したついでに新婚旅行で江汀村にくることになり ました。ここで闘争しているみなさん、苦労しているのにこうして私たちを 歓迎してくれてありがとう。でも少し心苦しいです(笑)」

子供図書館で働く32歳のイ・ソンミ氏、6年間農民として暮らす30歳のパク・チュ ング氏の年上年下カップルは、1年恋愛して結婚した。誰かが結婚は人生の墓場 だというが、この夫婦はどうか?

「結婚するというと周辺で姉さんたちが止めました。結婚は人生の墓場だと言 うのですが、まだ新婚なのでこの言葉が耳に入りません(笑)。仲良く暮らした いです。夫に言いたいことは、互いに我を張らず、互いに尊重しながら、長ら く幸せに暮らしたい」

いよいよ新婚夫婦の歓迎祝賀イベントが進められた。平和運動家が直接花冠を 作り、頭にかぶせ、歌を歌い、ケーキのカッティング式が続いた。カン・ハン ナ住民がぐずぐずと踊りながら新婚夫婦にTシャツをプレゼントして、笑いの花 が咲いた。クロムビ近くの湿地に棲息する保護種『ベンケイガニ』の服だった。

また、平和運動家イ・ヘジン氏が直接作った花冠を新婦の頭にかぶせると、 「可愛い目で可愛い江汀村に来たことを熱い気持ちで歓迎します」と伝えて、 パク・チュング氏が応えた。

「偶然会った人々から多くの祝賀を受けてうれしいです。江汀村で受けた方の 気持を持って一生共に暮らします」

新婚夫婦をむかえながらも欠かせないイベントの妙味、罰ゲームも続いた。初 めに『クロムビで新郎足の裏たたき』を選んだこの夫婦が失敗すると、進行者 がまた機会を与えた。多くの人々の前で夫婦はキスをして、海軍の基地がない 平和な海辺は楽しみでいっぱいだった。

江汀村とクロムビを感じながら、海軍基地反対の戦いを体で味わったこの夫婦。 観光地に行かず、余裕ある新婚旅行をしたいというこの夫婦が済州海軍基地に 反対する皆に一言残した。

「済州海軍基地反対の戦いは全国が見守っています。江原道からも9月3日には 平和飛行機に乗って来ます。多くの人々が支持しているのですから、必ず勝利 するでしょう」

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-08-31 02:35:02 / Last modified on 2011-09-03 03:06:59 Copyright: Default

関連記事キーワード



世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について