| 韓国:江汀村への本土の警察投入は、4.3討伐隊を連想させる | |
| [MenuOn] Home | ニュース | イベント | ビデオ | キャンペーン | 韓国 | コラム | About | Help [login ] | |
江汀村への本土の警察投入は、4.3討伐隊を連想させる[寄稿]江汀住民とクロムビが息をできるように『平和飛行機』に乗りま〜す
ミョンスク(人権運動サランバン) 2011.08.23 02:08
「ミョンスク、忙しい? 警察が私たちの首を締めています。締められると死に そうで、離すと息ができる...今息をしています」 済州道の江汀(カンジョン)村に2か月以上留まって、住民と共に海軍基地建設反 対運動をしているムン・ジョンヒョン神父様の携帯メッセージだった。胸に何 かが入ってきて、目の水になって喉がつまる。今やっと息をしている。ところ がその息は、いつ切れるかも知れないということだ! 先週、ソウルと京畿地方 警察庁の機動隊に所属する戦闘警察600人と放水車3台、催涙弾発射機を装着し たデモ鎮圧車両10台を済州に配置し、警察投入が表面化した。警察が首を締め ているという言葉の意味がとても生き生きと描かれている。今はやっと野党を はじめとする済州島議会、市民社会団体の批判でとりあえず警察投入は留保さ れたが、いつまた彼らが首をしめるのか分からない状況だ。 韓進重工業整理解雇撤回のため、徹夜の全国労働者大会と希望時局大会の2日間 の闘争をして戻った日曜の昼で、眠らなければならなかったが眠れなかった。 江汀で暮らす住民と、平和を守るために駆けつけた本土の活動家と作家、教師、 市民の悲しい気持と疲れた体が思い浮かぶからだ。この前、江汀村に行った時も 警官が江汀にフェンスを張ることに備えて皆が夜中、一睡もできず朝を迎えた。 済州7コース閉鎖措置放送があり、済州警察が総動員令が出たので、とても心配な 当時の状況だった。幸い警察投入はなかった。
[出処:カトリック人権委] 傷をほじくるようなことはやめろ『本土の警察』が済州島に行くということは、現存する市民の平和な生存権を 侵害するばかりか、4.3を体験して無残な犠牲になった済州道民の痛みは無視す るもので、尋ねるということで歴史的にも深刻な問題だ。警察が自衛の手段だ という時、済州島にある兵力を越える警察が本土から島に入る理由はない。入 れば、まさに自衛ではなく鎮圧が目的であるのは明らかで、済州道民を他者化 して排除するものだ。だから本土の警察を投入することは4.3の討伐隊と変わり ないという村の住民たちの話は誇張ではなく、真実だ。石にあたりケガをした ところに薬を塗るのでなく、むしろ鏝で傷をほじくるようなものだ。 8月19日、京畿地方警察庁所属の戦闘警察・義務警察約150人が済州に入り、す ぐ江汀村の近くに配置されて、14日にきた警官の一部は戻ったというので、ま だ公権力投入が白紙化されたのではなく、毎日毎日が秒読みに入ったようなも ので、しかも国防部長官が国会で『海軍基地工事妨害禁止仮処分申請』の判決 があればすぐ措置を取るといった。仮処分裁判が8月末にある。 海軍基地建設は済州道民だけの問題ではない済州島が美しい自然を持ち、陸から遠く離れているからか? 済州島海軍基地に 反対する人を捕まえても、大韓民国で暮らす人には何事もないと無視されると 思うのか、政府は頑なだ。これまで済州島は海軍基地だけでなく、済州島営利 病院推進の対象に指定しようとするなど、済州島を社会権保護の外に押し出そ うとしてきた。 済州島は資本と権力がある者どもが、平和と生命を軽視して、ただ金と力だけ を優先する集団が人間らしく生きる権利、平和に生きる権利をまず侵害する空 間だ。済州島で起きることは済州道民だけの問題ではなく、韓国で暮らすすべ ての人々の問題だ。 平和と生存を壊す海軍基地建設政府が済州に海軍基地を建設する公式の理由は、南方海路の保護といった国家 安保と美港建設による地域経済活性化だ。事実、後者は海軍基地建設の抵抗が 大きいため、これを緩和するためだけだろう。事実、天然記念物に指定された 多くの生命が生きている岩を、そこで生きる生命と共にセメントで覆う計画を たてても美しい港(美港)だというのか... 基地を建設するような軍事的威嚇がない状況で、軍事基地を建設すればむしろ 軍事的な緊張を高めることになるのは当然だ。国防部をはじめ海軍基地の建設 に賛成する人々は、平和な島を守るのは軍事力だという。だが一方が銃口を向 ければ他方も銃を取るしかないというものだ。まだ済州が平和の土地に残され ているのは、日本帝国主義が退いた後、済州に軍事基地がないからだと言われ ていることがなぜわからないのか。しかも海軍基地ができれば米国はここに 軍艦を停泊させ、米国と中国の軍事対決につながり、東北アジア全体の平和を 威嚇することになるのは明らかな事実だ。 しかも、済州島で暮らす人々の平和な生存を破壊する国策事業なのに、少なく とも経るべき住民の意見収斂もきちんとせず、でたらめだった。2007年当時 1900人ほどの住民のうち、村会議に参加した住民はせいぜい86人だ。もちろん それでも今回の海軍基地建設の解決が、住民投票だということではない。人権 侵害が明らかなことを賛否投票では決定できない。 金大中、盧武鉉政権の時に樹立されて執行された計画だからいいのか?現政権与党とウ・グンミン道知事と国防部は、海軍基地建設に反対する人々の 声をよく聞かない。聞かない理由の一つは、金大中政府の時に、海軍基地建設 計画が樹立され、盧武鉉政権の時に執行されたからだという。済州海軍基地の 反対の流れは、野党が政府与党を政治的に攻略するため反対するかのように片 付ける。事実を歪曲して焦点を曇らせるため、ごまかそうとしているだけだ。 盧武鉉政権の時も多くの市民社会と住民は、平和を壊し、環境を破壊する海軍 基地はだめだと言った。今は野党の民主党政府が海軍基地建設計画を出したこ とを批判することはできるが、これが李明博政権が物理力で海軍基地建設を 強行する根拠にはならない。 最近、李明博政権になって『政治の過剰』現象で、政権さえ変われば全てが変 わるという期待と幻想がある。それで具体的に私たちが望む世の中、望むこと は何か、それを実現するためにすべきこと、すべきではないことが何かを話さ ないことがある。または政権交替後にしようと言うこともある。しかし全てを 政権交替に還元させることは、抽象と具体を混ぜるものであるばかりか私たち の願いを忘れさせるだけだ。抽象と具体は共に行かなければならず、戦略ない 戦術は、以後の新しい政府が『敵に似ていく煩わしい弁解』をならべる暇を作 るだけだ。李明博政権が執行するから済州海軍基地に反対しているのではない。 ややもすれば、私たちが『なぜ海軍基地に反対するのか、私たちが実現すべき 価値が何か』を忘れさせかねず危険だ。私たちの願いは平和であり人権であり 生命だ。もちろん政治の過剰は市民だけにあるのではなく、保守既得権勢力に もある。それで最大限、保守政権で企画したことを押し通そうとする。 草花一つ、石一つ手をつけさせないため、平和の飛行機に乗ろう!済州の江汀で活動家と会い、本土の人々が何をすれば良いのか話を交わした。 済州道民と本土で暮らす人が江汀にきて、海軍基地反対は済州道民だけが反対 しているのではないということを、私たちすべての平和と生存がかかった問題 だということを体で語って欲しいといった。それで出てきたのが江汀の美しい クロム岩を愛し、平和を愛し、江汀があるオルレ7コースを愛する人々が『平和 の飛行機』を飛ばすことだった。 赤烏帽子、馬糞蟹、ジムグリガエルなどの環境部指定絶滅危機種が脱落するな ど、不十分な環境影響評価により絶対保全地域が解除され、済州海軍基地建設 が推進された。江汀村にあるクロムビの近くには、人間の言葉はできないが、 全身で語りながら生きる生命が数えきれない程ある。そんな生命をセメントで 埋めてしまうという海軍基地建設を私たちがそのまま見ているだけでいいのだ ろうか。まだ私たちが赤烏帽子、馬糞蟹とジムグリガエル、石、草花の言葉を 聞く訳には行かないが、彼らを愛し、彼らと共に生きてきた住民の話を聞けな いだろうか。聞くべきではないだろうか。平和に暮らす権利を保障してくれと、 平和的生存権を侵害するなと言って、4年3か月戦ってきた住民に応援の拍手を する私たちがいることを見せるべきではないだろうか。まだ平和を壊す野蛮の 無理だけがあるのではないというのを見せれば力になるのではないだろうか。 9月3日、平和の飛行機に乗ってクロムビが息をできるようにしよう。行って風 に乗って流れてくるクロムビの言葉を直接聞こう。そして私たちが風になって、 また本土に戻って、彼らの話を伝えよう〜 ![]() 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2011-08-24 06:58:26 / Last modified on 2011-09-03 03:05:02 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ | |