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韓国:現代車非正規職人権弾圧真相調査団調査結果発表
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「現代車は労働人権の息ができない死の工場」

現代車非正規職人権弾圧真相調査団調査結果発表

チョ・ソンウン記者 2011.04.13 17:13

4月13日、「現代車非正規職大量懲戒、労組脱退強要疑惑人権法律団体真相調査」 の結果が発表された。

現代車非正規職支会、現代車不法派遣対策委、現代車非正規職人権弾圧真相調 査団は、13日午前11時に蔚山市プレスセンターで記者会見を行い「現代車は、 非正規職組合員の懲戒と労働組合への弾圧を中断して、私たちすべての正当な 要求である社内下請の正規職化に即刻応えろ」と要求した。

これらの団体は要求で、「現代車は非正規職不当懲戒、労組脱退強要、人権弾 圧真相調査結果を謙虚に受け入れ、非正規職労働者に丁重に謝罪し、下請業者 を通じた解雇・停職などの不当懲戒と不当労働行為を中断し、現代車非正規職 支会の正当な労組活動弾圧を中断して非正規職支会非常対策委を認め、労組の 自主的で民主的な選管委活動にいかなる妨害もしないこと、非正規職労働者を 正規職化する措置を即刻施行して、そのために労使間対話と交渉を通じた問題 解決の過程に積極的に臨むこと」を要求した。

[出処:蔚山労働ニュース]

現代車非正規職人権弾圧真相調査団には、民主社会のための弁護士の会労働委 員会、民主主義法学研究会、労働人権実現のための労務士の会、人権団体連席 会議、全国不安定労働撤廃連帯など、全国43の人権、法律団体が参加した。 真相調査団は3月31日、牙山と蔚山で同時に真相調査を進めた。

現代車の無差別懲戒と人権弾圧

現代車非正規職支会と真相調査団は「現代車蔚山工場は、現在把握されている 解雇者だけで46人で、停職・減俸を入れると懲戒者は539人になる」とし「現代 車蔚山第1工場座込者323人への30余億ウォンの損害賠償請求、非正規職支会の ストライキに関連した419人に162億ウォンの損害賠償請求など、現代車の弾圧 はストライキに参加したすべての組合員を対象に強行されている」と明らかにした。

また「現代車非正規職支会は、最近、新しい役員と執行部を構成する選挙管理 委員会を発足させたが、選管委の活動もきちんとできない工場に変貌している」 とし「当然の労組活動を妨害し、組合員身分の解雇者の労組出入も妨害している」 と糾弾した。

続いて「組合員身分の解雇者と停職者が工場の中にある労組事務室に入ろうと すれば、現代車の警備隊に阻止される。家族の生計に責任がある家長に、懲戒 を最小化すると覚書を要求して組合脱退を強要している。正規職化訴訟を放棄 する条件で懲戒を最小化するという脅迫と懐柔も絶えず続く」と暴露した。

「現代車は労組弾圧を中断して正規職化に即刻出ろ」

現代車非正規職支会、現代車不法派遣対策委、真相調査団は「現代車は大法院 の不法派遣判決を認めず控訴して憲法訴訟まで出したが、大法院の判決は変わ らないことは自らもよく知っている」とし「しかし現代車は『訴訟当事者だけ の事案だ。まだ判決は確定していない』という理由で不法派遣を是正する努力 をせず、ただ現代車非正規職支会を破壊することに余念がない」と糾弾した。

続いて「現代車は、今回の真相調査団の調査結果でも確認された不法により、 反人格的なすべての不当労働行為を止めなければならない」とし「われわれは 現代車の全方向の弾圧に対しても、非常対策委を中心に支会正常化と不法派遣 正規職化の闘争を止めずにいる非正規職支会を支持援護する」と決意を表明した。

現代車非正規職支会のイ・ウンファ非対委員長は「現代車では、非正規職は人 間扱いもされない。労働三権も保証されず、最も基本的な労組活動もできない」 とし「選挙人名簿を作るには組合費を処理しなければならないが、現場に入れ ず困難があり、現場に入った停職者も会社の弾圧でチョッキさえ着ることがで きない。相変らず現場では懲戒脅迫、労組脱退工作が深刻だ」と暴露した。

続いて「停職者(2、3か月)が現場に入ったときにするべきことと役割の教育を している」とし「すべての社内下請を正規職化しろという私たちの8項目の要求 は、変わっていない。強い執行部を建設して執行部を中心に団結し、勝利する まで粘り強く闘う」と話した。(記事提携=蔚山労働ニュース)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-04-15 02:06:01 / Last modified on 2011-04-15 02:06:07 Copyright: Default

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