本文の先頭へ
LNJ Logo うう、公権力が入って来るそうです
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 20031019cok1
Status: published
View


うう、公権力が入って来るそうです

著者イギョンオク

同志のみなさん! 緊急! 緊急! 緊急です。

韓国シチズンに公権力が入って来るそうです。

不当廃業で、まじめな労働者の仕事場を一朝一夕に奪い、それも足りずにまた公権力を 投入するそうです。30年近く馴染んだ仕事場を奪われた日、 わたしたちは日本シチズン本社の謝罪の一言、 廃業に関する説明一言も聞くことができず、 一度も韓国人社長、日本人副社長の鼻さえ見られないまま廃業されました。

従業員の同意無く、何人かの御用労組の委員長と幹部が密室で合意書に印鑑を押して 逃げてしまいました。

何故そんなにしなければならなかったのでしょうか。

何故従業員の前で、一言の説明、一言の謝罪ができなかったのでしょうか。

正しくない、裏の目論見があったためではないのでしょうか。

これまですべて、会社が言う通りにしてきた誠実で優しくて善良な労働者だと思って、 無視して軽く見たために正しくない廃業をしたのです。

それでも、わたしたちは不当なことをそのまま受け入れることはできませんでした。

踏み躙られた自尊心をとりもどして、 不当な廃業を正しく立て直すために、わたしたちは団結して、立ち上がりました。 そして不当廃業に対抗して闘争することになりました。

従業員の生存権を奪う誤ちを行いながら、力で押し付ければいいと思って、 4月30日に第一次公権力が入ってきました。

肩の張ったがっしりした男たちが、私達が守っている会社に続々と集まり、 ほとんどが女性同志であるわたしたちは恐れおののきました。

それでもわたしたちは、絶対退くことができませんでした。 上部団体と地域同志の助けで会社を守りました。 どうしてこんなに涙が溢れてくるのか....互いに抱きあって、しばらく泣いていました。

会社側の不当な蛮行が悲しくて泣き、 私達がはね除けたという喜びと驚きに涙を流しました。

一朝一夕に働き口を失うだけでも悔しいことなのに、 解決しようという意志なく武力で押しのけようとする会社側に、 わたしたちはまた一度、憤怒しました。

そのような逆境をけ散らして、闘争を続けていつのまにか9か月になりました。

4次にわたり日本に行った遠征闘争団も、日本の団体と一緒に力強く闘争をしています。

韓国シチズンがこんなに長い間、闘争できたのは、 私たちの闘争が正当だという自負心があるからです。

こういう韓国シチズンに、会社側ではまた再び公権力投入を要請し、 政府は投入の意思を表明して、今秒読みに入っています。

わたしたちは退くことができません。 死ぬことはあっても、わたしたちの踏み躙られた自尊心を取り戻さなければなりません。

何故、労働者たちだけが悔しい思いをさせられなければならないのですか。

同じ韓国人でありながら、先頭に立って韓国の従業員の生存権を奪った前韓国人社長は、 どうして処罰をしないのですか。

巧妙に法の網を避けて、法的処罰ができないようにすれば、 政府は当然、社会問題を起した道義的な責任を負わなければならないでしょう。

私たちの委員長様が拘束収監され、10歳と4歳の小さな子女と生き別れになっています。

手配、告訴、告発、損賠仮差押さえ、恐ろしくありません。 公権力、恐ろしくありません。

同志のみなさん! 私達の会社をどうしても守りたいのです。

犬に引きずられても、公権力の手に引かれても、会社を奪われたくありません。

いっそ死ぬほうがましです。

わたしたちのお母さん同志のみなさん! 死力を尽くして守る覚悟です。

同志の皆様! 私達に力と勇気を吹き込んでください。

「死ぬことはあっても負けることはできない」。 シュプレヒコールを力強く叫んで、同志のみなさん! 闘争! 闘争!!

"元記事(韓国シチズン労組自由掲示板)":http://citizen.nodong.net/maybbs/view.php?db=ctzlabor&code=ctzboard&n=135&page=7&Mayctzlaborctzboard=8f66504a50b9d2b9a59e609bdb1c8bed


Created byStaff. Created on 2003-10-20 22:49:32 / Last modified on 2005-09-05 05:51:16 Copyright: Default

関連記事キーワード



世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について