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安熙正の無罪に「がまんできない粉砕しよう」…2万、また占拠に松明

「裁判所、歴代最悪の2次被害」

キム・ハンジュ記者 2018.08.18 21:10

司法府による安熙正(アン・ヒジョン)の無罪判決が国民的怒りを呼んだ。 市民2万人(集会側推測)が参加した 「女性に国家はない、がまんできない粉砕しよう」集会が8月18日午後5時、 ソウル駅舎博物館の前で開かれた。

集会の参加者らは「安熙正は有罪だ」、 「司法府も有罪だ」というプラカードを持って道路を占拠した。 警察は事前に近隣の道路1〜2車線までポリスラインを設置した。 そのため市民たちは物理的に空間を4車線まで拡張して道路を占拠したのだ。 警察はこれに対応せず、拡張された道路で集会が進められた。

集会の参加者らは松明デモも続けた。 彼らは午後6時半にソウル駅舎博物館を出発し、 光化門、安国洞、仁寺洞を通り、またソウル駅舎博物館に戻った。 デモ行進の先頭は「がまんできない粉砕しよう」、 「不公正な警察糾弾する」、「不公正な裁判所糾弾する」、「司法府も有罪だ」と書かれた旗を掲げた。

本集会で安熙正性暴力の被害者キム・ジウン氏は代理人を通じ 「8月14日(1審宣告)以後、悲しみと怒りに包まれた」とし 「このまま死ねばMeTooになるのなら、今死ななければならないのかと難度も考えた」と明らかにした。

続いて「裁判所は安熙正になぜ自分のSNSで合意による関係ではなかったと書いたのか、 携帯電話はなぜ破棄したのか、 キム・ジウンになぜ申し訳ないと話したのかを尋ねなかった」とし 「同時に裁判所は私だけに(被害者性を判断する)質問した。 これに対敵できるのは市民の関心だけだ。 今日、皆さん(集会参加者)と一緒に頑張る。 歯をくいしばって生きていく」と伝えた。

女性主義研究活動家クォンギム・ヒョニョン氏は 「判決文には被害者が『被害者にふさわしくない』という内容で埋めつくされている」とし 「チョ・ビョング判事は歴代最悪の2次被害を行った。 裁判所が判決で被害者にもうひとつの構造的暴力を加えた。 裁判所は被害者らしさに感情移入し、裁判所自身と加害者に問うべき性認知感受性を被害者に問うた。 安熙正と裁判所は有罪」と主張した。

韓国女性の電話のコ・ミギョン常任代表も 「女性に国家はない」とし 「『威力はあるが威力を行使した証拠はない』という判決で、 裁判所は被害者の声を徹底的に無視した。 また、警察は弘大ヌードモデル事件で不公正捜査を、 検察は被害者らしい姿に合わなければ『美人局』扱いをした。 彼らが作った社会で女性たちは死に追いやられている。 この残酷な家父長社会を徹底的にたたき壊さなければならない」と声を高めた。

集会の参加者らは集会で「名誉毀損」、「美人局」と書かれた35mの横断幕を破るパフォーマンスを進めた。 パフォーマンスの後、集会の参加者らは午後8時40分現在まで自由発言を続けている。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2018-08-23 16:15:26 / Last modified on 2018-08-23 16:15:29 Copyright: Default

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