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韓国:現代製鉄の有毒ガス漏出で結局死亡
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現代製鉄の有毒ガス漏出で結局死亡

[メディア忠清]間接的な死因はガス中毒

チョン・ジェウン記者/ 2010年02月19日15時52分

現代製鉄有毒ガス(LDG)漏出で意識不明になっていた労働者ミン某氏が、結局 9日後の2月18日午前3時44分頃に死亡した。

病院側はミン氏がガス中毒により死亡したと間接的な死因を伝えた。解剖検査 は行われなかった。

現在、現代製鉄とサムスンエンジニアリングは、事故施設の管理責任をめぐっ て攻防を繰り広げており、労組側、会社側は国立科学捜査研究所の結果を待っ ている。

金属労組現代製鉄支会のイ・ヨンフン労働安全部長は、「結果により、労組は 産業安全委員会の開催を要求し、積極的に解決していきたい。会社側に各種の 資料も要請している状況だ」と伝えた。

忠南道唐津郡松岳面コデ里の現代製鉄では、2月9日午後2時50分頃に有毒ガスが 漏出し、労組支会長を含む労働者26人が忠南各地の病院に運ばれた。ミン某氏 以外の労働者は退院した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-02-25 03:15:16 / Last modified on 2010-02-25 03:15:18 Copyright: Default

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