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「乗務員問題は一段落? まだ闘争は終わらない」

鉄道公社「解決探した」という発表にKTX乗務員が反論

チェ・イニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2008年10月14日16時23分

鉄道公社が10月13日、「元KTXおよびセマウル号乗務員問題が一段落した」とい う内容の報道資料を出したことに関し、今日(10月14日)、KTX乗務員が立場を明 らかにした。

KTX乗務員たちは「法的な判断ではKTX乗務員の整理解雇事態は終わらない」とし 「KTX乗務員や鉄道労組は、鉄道公社と『法的判断を求めてその結果に従おう』 という合意や協議をした事実はない」と反論した。

また乗務員たちは「セマウル号乗務員問題を解決する意志を肯定的に評価する」 とし「不当解雇や不法派遣に法的判断を求めるのは当然だが、今、法的判断を 求めているのは闘争の長期化への憂慮のためで、法的判断で乗務員の大規模な 整理解雇事態が一段落するはずはない」と釘を刺した。

また鉄道公社の報道資料について「整理解雇はもちろん、告訴告発、損害賠償 請求、仮処分申請などを撤回せず、乗務員が訴訟を進めているから問題が一段 落したと言うのを見て、労働者が血で書いた真実を軽薄な言論プレイで消そう とするのではないかと思う」と批判した。

残る40数人のKTX乗務員はずっと「可能な闘争を続ける」と明らかにしており、 「これ以上、鉄道公社が非正規職を差別して弾圧できないように、法的判断を 求める間も絶えず韓国社会を喚起させる」と宣言した。

鉄道公社は10月13日の報道資料で「鉄道労組との合意で、年内に元セマウル号 乗務員を期間制駅務職として直接雇用する採用手続きを進め、元KTX乗務員には 彼らが提起した訴訟の結果を見て適当な後続措置を用意する計画」と発表した。

また9月30日、KTX乗務員が「法的訴訟に転換する」という内容で発表した声明 書を借りて、「労使葛藤を生んできた元乗務員問題が一段落した」と主張した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-10-14 22:53:51 / Last modified on 2008-10-14 22:53:52 Copyright: Default

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