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「うんざりするような闘争をもう終わらせよう」

コオロン創社50周年迎え、解雇労働者は闘争を準備

チェ・イニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2007年04月10日14時02分

李錫行民主労総委員長も亀尾訪問を予定

会社側の整理解雇と労働者弾圧に抗議して、何と800日近く闘争を続けている コオロン整理解雇粉砕闘争委員会(コオロン整闘委)は、コオロン創社50周年行 事のある11日と12日に大々的な闘争を行う。

コオロン整闘委は12日の(株)コオロン創社50周年記念日の二日前に発表した 声明で「コオロン事態の始まりと終わりはイ・ウンヨル会長にあり、必ず責任 を問う」と明言し、「コオロン整闘委は解雇者の復職ない創社50周年記念式は 決してきちんと行わせないという悲壮な覚悟で闘争を準備している」と明らか にした。

一方、仁川地域に続き二番目として慶北地域の現場大長征に乗り出した李錫行 (イ・ソクヘン)民主労総委員長が、この闘争の時期に合わせて亀尾地域を訪問 する予定であり、コオロン整闘委の期待も高い。コオロン整闘委は今日、民主 労総亀尾地域協議会決意大会に続き、コオロン創社50周年行事を行う亀尾工場 前で11日と12日の決意大会と文化祭、李錫行委員長が参加する記者会見などを 開催する計画だ。

12日で解雇されて780日目をむかえるコオロン解雇労働者は整理解雇された後 も使用側のブラックリストによる統制管理、労働組合幹部への外注テロなどを 行い問題になり、結局労働組合の選挙に介入して労組も掌握した。新しく発足 したコオロン労組執行部は共生を強調して昨年末に民主労総を脱退した。コオ ロン使用側の不当労働行為は、大企業としては初めて人事チームが押収捜索さ れ、人事チーム長が拘束までされたことから推察してもその深刻性が分かる。

「亀尾工場に来るイ・ウンヨル会長と必ず結論出すこと」

コオロン解雇労働者たちは現在もコオロン整闘委の名で復職闘争を続けており、 果川のコオロン本社、イ・ウンヨル会長宅などの上京闘争をはじめ、2年以上 さまざまな闘争を展開してきた。コオロン整闘委は「人間を踏みにじる経営は 決して成功できない」とし「コオロン事態の始まりと終わりはイ・ウンヨル会 長で、創社50周年をむかえ、亀尾工場に来るイ・ウンヨル会長と必ず談判する」 と宣言した。

一方、創社50周年をむかえたコオロンは果川本社、慶山道亀尾市の金泉工場の 役職員約2500人は全員11日と12日に亀尾工場に集まり、前夜祭と主行事、体育 大会、イベントなどの創社記念行事を開催する計画で、工場周辺には警察兵力 も投入される予定だ。

この時期のコオロン亀尾工場前での集会申告をめぐり双方が衝突したこともあ り、コオロン整闘委は11日に工場周辺で民主労総慶北本部主催の「整理解雇撤 回および生存権死守決意大会」を開く。12日には会社側の「経営難克服のため の浪費要素清算決意大会」集会の申告が受け付けられ、コオロン整闘委側は該 当日に記者会見と文化祭などの形式で闘争を配置した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-05-29 05:17:52 / Last modified on 2007-05-29 05:17:53 Copyright: Default

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