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韓国:韓国のセックスワーカー、29日に全国性労働者準備委員会が公式発足
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「性労働者も労働者だ」

韓国のセックスワーカー、29日に全国性労働者準備委員会が公式発足

イコンマム記者 iliberty@jinbo.net

*行事は体操競技場の予約取り消しで、体操競技場前の広場で進められた*

「私たちも非正規職労働者だ! 生存権と労働権を保障しろ!」 性売買女性が公式に自分たちの組織をスタートさせた。

龍山、ミアリ、永登浦、千戸洞、仁川、平沢、水原、浦項など、全国から集まっ た3000余りの性売買集結地女性は29日の午後5時、蚕室体操競技場の前で 「性労働者祭り」を開いて「われわれは労働者だ。性労働者の労働権、 生存権を保障しろ」と声を上げた。

彼女たちはこの席で全国性労働者準備委員会代表を選び、宣言文を採択するな ど、公式の発足行事を開いた。 蚕室体操競技場側の利用不許可の方針で、性売買女性たちは体操競技場前の 広場で行事を行い、あちこちからこれに抗議する声が上がった。

全国性労働者準備委員会は、昨年9月の性売買特別法施行以後、 「生存権を保障しろ」と要求して国会前でデモをした流れを受けて発足した。 5月25日にインターネットにカフェを作り、公式に活動を始めた。 6月10日には平沢性売買集結地女性200余人が"性労働者も労働者だ"として夜間 デモを進行することもした。

*全国性労働者準備委の代表に選出されたジョンモ氏が発足宣言を朗読*

全国性労働者準備委性売買特別法の廃棄を要求

この日開かれた行事で進められた全国性労働者準備委員会の発足行事を通して、 平沢性売買集結地で働くジョンモ氏が代表に選出された。ジョンモ氏は、全国 性労働者準備委員会発足宣言文を通して「今日、性労働者の日、この席に私た ち性労働者が集まるまでには、去年の冬の強い風に吹かれた汝矣島での極限的 な断食闘争をはじめ、全身で絶えず抵抗した性労働者の生存権闘争があったか らこそ可能だった」と述べ、「性売買禁止主義という反人権的な政策が、いわ ゆる参与政府という盧武鉉政権になって、強力に施行されるのは理解できない」 と性売買特別法の廃棄を要求した。

続いて「女性界の権力者たちは、性労働者が客を待っている姿を嫌いだ。彼女 たちは、どうして男性に女性のからだが売れるのかと考えながら、性労働者を 一挙に退治する対象と感じさせている」と、女性団体を強く批判して「女性界 が性売買特別法の実績として自慢する集娼村の業者が40%減少したこと、性労 働者数が50%減少したことは、あらゆる陰の性売買分野のバブルを誘発したに 過ぎない」と声を高めた。

全国性労働者準備委、生存権、労働権、健康権争奪闘争を決議

行事では全国性労働者準備委員会10大規約が発表された。彼女たちは「性労働 者は市民であり、主権者であり、性労働者は労働者であり、非正規職だ。した がって、全国性労働者準備委員会は追い出されている性労働者の権益を擁護し、 人間らしい世の中を作るために、十大規約を決議する」と述べ、 △生存権、労働権争奪闘争 △性労働者に加えられる各種人権蹂躙阻止闘争 △健康権保護 △性購買者処罰反対 △事業主との合理的、民主的関係成立 △人身売買、監禁、恐喝、暴行などが介入する犯罪的な性売買に反対 △脱性売買は性労働者の自律的な選択決定 △性売買特別法廃棄 △全国的組織化 △民主勢力との連帯 を決議した。

この日の行事にはコチョンカプィ韓神大教授、イソンスク梨花女子大教授、 女性理論研究所、社会進歩連帯などが参加し、連帯発言をした。

コチョンカプィ韓神大教授は「今日は性売買女性が自分自身の労働性を認識し た歴史的な日だ。今まで困難の中をがんばってきた性労働者たちは、 いま、労働者意識を持ち、性売買の非犯罪化のために力強く戦い抜こう」と 連帯の心を伝えた。

2005年06月30日14時35分

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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