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民主労総4月1日4時間警告ストライキ

中執委、警告ストライキと環労委強行処理時にストライキに突入の計画

7日記者会見、「政府は労政対話をしろ」と繰り返し要求

ラウニョン記者hallola@jinbo.net

4月1日12時、部分スト突入

民主労総は去る3月3日に8次中央執行委(総力闘争本部17次代表者会議)を開き、 4月の非正規法案関連国会闘争方針を確定した。 4月1日の午後に、4時間の警告全面ストライキを展開し、 国会環労委法案審査小委で改悪法案が強行処理されれば 全面ストライキに突入する方針だ。

案件原案で「法案審議3大要求(強行処理反対、充分な議論、労政参加交渉推進)が貫徹されなければ、12時から時限付きの警告性全面ストライキに突入する」と提案され、激論が行われた。 結局「改悪案の『廃棄』と非正規権利保護立法の『争奪』を理由に4月1日無条件警告性全面ストライキに突入する」と決定した。

また、不法派遣正規職化と非正規労組弾圧粉砕闘争のために △決意大会(3月16日) △非正規職労組弾圧事例発表及び権利保障公聴会(3月22日) 及び毎週水曜日全国同時多発宣伝戦、国家人権委提訴・ ハイニックスマグナチップ不法派遣-労組弾圧真相調査などを決定した。

非正規改悪案強行処理は韓国経済の破局を呼ぶ

7日の午前、民主労総指導部は永登浦事務室で記者会見を開き、 「政府の非正規改悪法案廃棄と非正規権利保障立法争奪闘争」に関する民主労総の見解を明らかにした。 そしてこの席には、ひさしぶりにイスホ委員長が姿をあらわした。

民主労総はまず 「現代自動車の不法派遣闘争とハイニックス-マグナチップ社内下請け労働者たちの闘争」を強調し、 「不法を傍観する労働部がどうして非正規保護法を作れるのか」と労働部を批判した。

また、争点になっている社会的交渉に関しては、 「事態の正しい解決のために社会的交渉などを提案して、あらゆる問題を当事者間頭をあわせて解いていこうと提案する努力にもかかわらず、 労働部長官を含む政府責任者は改悪案の国会強行処理だけに固執しているのは 政府の対話の意志の虚構性を如実に見せている」と指摘し、 「切迫した現場の苦痛をすこしでも理解すれば、すぐ誠実な労政対話で問題を解決すべき」と民主労総の立場を繰り返し強調した。

そして、闘本会議で決定した4月闘争計画を再確認し、 民主労総は「社会的交渉に関する内部の意見の差を民主的に解消すると同時に、 非正規職保護のための連帯闘争戦線を作っていく」と明らかにした。

2005年03月07日15:19:41

原文

翻訳/文責:安田(ゆ)


Created byStaff. Created on 2005-03-08 00:26:21 / Last modified on 2005-09-05 05:15:54 Copyright: Default

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