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「無条件に反対の暴走族的運動は根絶すべき」

イソクヘン民主労総事務総長、 進歩政治とのインタビューで社会的交渉反対論者を激しく批判

「現執行部を『資本と権力が派遣した集団』と規定している。」 「自分たちが考えた通りでなければ無条件にだめだという暴走族的な運動は根絶すべきだ。」 「交渉戦術問題ではなく、現執行部に反対しようとしてるのではないか…。」 社会的交渉の問題に関して、民主労総代議員大会の暴力衝突と、19日の民主労働党中央委での暴言などを主導した「反対論者」たちに民主労総のイソクヘン事務総長がよどみない批判の声を吐き出した。

最近発行された民主労働党機関紙「進歩政治」とのインタビューで、 民主労総のイソクヘン事務総長は決心したように「この話は必らず書いてくれ、それでこそ論争になる」と激情的なインタビューを行った。

李総長はまず社会的交渉反対論者たちが現執行部を不信に思っていることについて 「昨年2月に当選して3月に初めて中央委を開いたが、その時から指導部不信任の話が出ていた」と伝え、 「大衆が選択した指導部なら、事業で評価すべきだ。 『政府と闇取引があるのではないか』という人々もいるが、そんなことはない」と強い不満を吐露した。

李総長は、非正規法案の2月臨時国会処理留保が代議員大会延期に影響を与えたかという質問には 「民主労働党院内代表に政治圏への圧力を要請した。対話をするのなら、民主労総を待つべきだというのが私たち立場で、それが(法案留保で)隠れた」とし 「本当に重要なことは、(法案留保より)民主労総が闘争戦列を整備する時間を稼いだということが重要だ」と強調した。

3月中旬に延期された民主労総代議員大会が正常に行われるのかについては、 「最高代議機構の代議員大会で充分に討論をするということだ。討論もできずに妨害することが正常だろうか? 今反対している側は、無条件にすべての問題を全面ストライキで防ごうと言っている」ともどかしげに語った。

李総長はこれに関し「以前の民主労総の最も大きな限界は、現場の準備も無く全面ストライキ方針を乱発したこと」とし 「しっかりした全面ストライキは96年、97年の全面ストライキ以後は遂行できないばかりか、何かを阻止したことは一度もない。組合員が現執行部を選択した理由はまさにそれ」だと強調した。

社会的交渉に対する一角の「誤解」を意識するかのように、李総長は 「社会的交渉は、現在の労使政委ではない。労政・労使・労使政など、中層的な交渉機構を制度化しようというのがわれわれの主張」とし 「あらゆる問題がテーブルに上がれば観衆が関心を持つだろうし、貫徹できなければ組合員たちは自然に憤怒を感じるはずで、それで全面ストライキをしなければならない」と話した。

彼はまた「これが私たちの路線と言えば路線で、考えと言えば考え」とし 「それなのに、それをできないようにしている」と反対論者の態度を批判した。

これまで民主労総中執で「条件付き参加」を決定したことに関し、李総長は 「われわれは、受けれられない案が出されれば、それを正確に宣伝・扇動して闘争で突破すべきだ。それでなければ阻止できない」と説明した。 続いて彼は「組合員は中央でストライキしろと言われればストライキをし、それが続いて現場の動力がすっかりなくなった」とし 「そして大工場が現場の掌握を通して差別や大衆の根本的な問題を問題化し、社会安全網を作ったりしたのなら、私達は今、これほど苦しんでいない。今までそれをしていなかった」と付け加えた。

李総長は、社会的交渉に対する「反対」が絶えないことに関しては 「根本的には交渉戦術問題ではなく、この執行部に反対しているのではないかと考える」と述べた。

続いて李総長は「いわゆる政治論理なのだが、揺さぶることで次の選挙で執権が可能だと見ているのだろう」とし 「暴力は今回が初めてではない。昨年11月25日の中執時もそうだ。その時は社会的交渉でもなかった。良くない意図がないのか、しばしば考えさらせれる」と話した。

李総長はこれと共に「現執行部を『資本と権力が派遣した集団』と規定している」とし、 「非正規問題をより良くするために知恵を集めるのではなく、自分たちが考える通りにしなければ無条件にだめだという暴走族的な運動は根絶されるべきだ。組合員が中心だ。最高議決機構を尊重しなければならない」と強調した。

一方、去る19日に民主労働党中央委で「社会的交渉再考」決議案が上がってきた中で、一部の中央委員が発言台のイソクヘン事務総長に暴言を浴びせたことについては、 次のような立場を明らかにした。

「民主労働党と労働組合の役割は明確に違う。党なら党として、党自らの問題で議論しなければならない。既に定例協議会で、党と民主労総の問題点を互いにいくらでも話している。しかし、片方の話は聞きもせず、一方的に何人かの署名を集めて群集心理で決議をしようというのはとても問題がある。」 イソクヘン事務総長は続いて「強い遺憾」の発言を吐き出した。 李総長は「その日に出て行って1分ほど発言すると罵倒が飛出してきた。それも起亜車や代議員大会事態を謝罪しているところだった」とし、 「これは民主労総指導部の指導力を傷つけるための手段ではないだろうか。そうでなければ、なぜ意見陳述もできないように妨害するのか。最後まで話もできず、そのまま『戻ることを要請する』と言ったのに、四回も発言が中断された」と話した。

善意に解釈する余地はないのかという質問には 「別のことを話したわけでもなく、謝罪している人に『本論から話せ。ばかやろう』などと大声で叫ぶのは、本当に嘆かわしい」とし、 「民主労総の指導力を深刻に傷つけようとする特別な意図により発生したものと考える」と述べた。

彼はさらに「(その決議案が通過すれば)民主労総指導部と民主労働党指導部は(関係が)どうなるのか。 それを狙ってしたのだとすれば、何か忠実な気持ちとは思えない」と強い不信をあらわした。

イスヒョン記者 shlee@labortoday.co.kr 2005-02-23 午後1:54:12入力 (C)毎日労働ニュース

原文

翻訳/文責:安田(ゆ)


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