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サムスン解雇者江南駅高空籠城支持文化祭

キム・ヨンヒ氏ハンスト38日、高空籠城31日目

キム・ハンジュ記者 2019.07.10 21:28

サムスン解雇者キム・ヨンヒ氏が江南駅CCTV鉄塔の上で高空籠城を始めて31日、 ハンストから38日目の7月10日午後7時、 江南駅の交差点でキム氏を応援する文化祭が開かれた。

梅雨が降っているにもかかわらず、この日の文化祭には、労働者、市民約70人が参加した。 市民は雨具を着たままキム氏に応援のメッセージを伝えた。 同時にサムスン側に解雇者元職復職を要求した。

半導体労働者の健康と人権守備隊パノルリムのイ・ジョンナン活動家は 「キム・ヨンヒ氏は労組を作ってサムスンから不当に解雇された」とし 「サムスン物産側は昨日(7月9日)、私たちに電話で 『キム氏がここで働いた記録はあるが、その後の仕事は会社と関連ない』、 『交渉をする必要性がわからない』と断言した。 サムスンがかなり前の事で法的に解決する責任がないと言い、 傍観すれば被害は再び発生する」と話した。

続いて非正規労働者蟻家クルチャム(蜜の眠り)のキム・ソヨン活動家は 「キム・ヨンヒ解雇者は労働三権、特に団結権を行使しようとしたが、 サムスンから深刻な侵害を受けた」とし 「サムスンは過去にサムスン電子サービスのヨム・ホソク烈士の遺体を奪い、 闘争を妨害した企業だ。 われわれはこうした事実を記憶して、サムスン労働者の名誉が回復できるように 努力しなければならない」と伝えた。

キム・ヨンヒ氏は集会の舞台とつないだ電話で 「この24年間、闇のトンネルにいたが、 連帯労働者、市民が持ったキャンドルで光を見つけたようだ」とし 「連帯の力で必ず勝利する」と話した。キム氏はこの日、定年をむかえた。

キム氏は1991年にサムスングループ慶南地域労組設立を主導して解雇された労働者だ。 キム氏とともに地上で座り込みをしているもう一人の解雇者、 イ・ジェヨン氏も1997年にサムスン重工業を解雇され、今も復職闘争をしている。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2019-07-16 10:17:07 / Last modified on 2019-07-16 10:17:07 Copyright: Default

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