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サムスン遵法監視委、李在鎔謝罪「意味深く評価」

サムスン被害者「謝罪は絶対に受け入れられない」

キム・ハンジュ記者 2020.05.08 09:59

サムスン遵法監視委員会は、サムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長の謝罪を意味深く評価すると5月7日に明らかにした。 しかしサムスン被害者共同闘争は、 遵法監視委がイ副会長の謝罪を受け入れれば、 遵法監視委はイ副会長裁判減刑のための道具に転落すると反発した。

先立ってイ副会長は5月6日 「これ以上、サムスンで無労組経営という言葉が出てこないようにする」とし 「労使関係法令を徹底的に遵守して労働三権をしっかり保障する」と 対国民謝罪文を発表した。

これについて遵法監視委は 「李副会長の回答発表が直接行われ、 遵法の価値を実現する意志を表明した点に対して意味深く評価する」とした。

遵法監視委は 「ただし具体的な実行方案、 つまり遵法義務違反が発生しない持続可能な経営体系の樹立、 労働三権の実効性ある保障、 市民社会の実質的信頼回復のための実践方案の裏付けが必要だと意見を集約し、 近い将来より詳しい改善法案を用意することを関連会社に要請した」と伝えた。

しかしサムスン被害者共同闘争は李副会長の謝罪を受け入れないと反発した。 サムスン被害者共同闘争はサムスン瑞草社屋の前で 300日以上高空籠城をしている解雇者キム・ヨンヒ氏を支持・支援する対策委員会、 サムスン生命保険会社に対応するガン持病の会などが結成した団体だ。

[出処:チャムセサン資料写真]

共同闘争は5月7日の報道資料で 「サムスンの過去の反憲法的無労組経営と不法労組破壊工作、 不法利益追求過程で発生したサムスン被害者問題に対し、 被害当事者に対する直接謝罪と問題解決方案なく行われた 李副会長の対国民謝罪を決して受け入れない」とし 「遵法監視委が李副会長の謝罪をそのまま受け入れれば、 遵法監視委は李副会長裁判減刑のための責任逃れの道具に転落したという事実を再確認するものだ。 遵法監視委は李副会長側にサムスンの違法行為で発生した被害者問題を解決する具体的な方案を提示して実行することを勧告しろ」と主張した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2020-05-18 08:34:56 / Last modified on 2020-05-18 08:34:57 Copyright: Default

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