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サムスン前のキャンドル…「労組破壊…李在鎔の再拘束を」

「サムスンが労組を認めていれば職業病、烈士もなかった」

キム・ハンジュ記者 2018.04.09 21:45

サムスンの労組破壊文書をめぐる議論が続く中で、 4月9日、サムスン瑞草社屋の前でサムスン電子の 李在鎔(イ・ジェヨン)副会長の再拘束を要求する キャンドル集会が開かれた。

金属労組ソウル支部サムスン電子サービス支会のユン・ジョンソン支会長は、 この日の集会で「われわれ非正規職労働者はこれまで サムスンで労組を作ったという理由で あらゆる懐柔、脅迫、暴行、監禁、偽装廃業まで受けてきた」とし 「われわれはものすごい要求をしているわけではなく、 単に人間らしく生きようと労組に団結しただけだ。 サムスンに全て労組があったなら、 チェ・ジョンボム、ヨム・ホソク烈士は出てこなかったし、 ファン・ユミも白血病で命を失わなかっただろう」と声を高めた。

チェ・ジョンボム、ヨム・ホソク烈士は各々2013年、2014年にサムスンに 民主労組を作ってくれという言葉と共に自ら命を絶ち、 故ファン・ユミ氏は2007年にサムスン半導体工場で働いて白血病で死亡した。

故ファン・ユミ氏のお父さんのファン・サンギ氏は集会で 「最近暴露された労組破壊文書で李在鎔副会長を拘束する理由がまた一つできた」とし 「ユミが労組のある安全な事業場で働いていれば白血病にかからなかっただろう。 もし職業病が発生しても、労組が最低限の治療と慰労をしただろうが、それができなかった。 李在鎔は労働者を治療する金で 朴槿恵(パク・クネ)、崔順実(チェ・スンシル)一家に数百億ウォンを捧げた。 李在鎔が不当に蓄積した財産は社会が没収しなければならない」と伝えた。

社会変革労働者党のキム・テヨン共同代表は 「サムスン労組破壊文書が出てきて検察が捜査を始めたが、 李在鎔は監獄から出て、 朴槿恵裁判で無罪を受けた」とし 「この状態が続けばサムスンは何人かだけに手をつけて問題を終わらせる可能性が濃い。 サムスンの前の小さなキャンドルを巨大な闘争にしなければならない」と主張した。

韓国進歩連帯のパク・ソグン常任共同代表も 「サムスンは韓国社会の民主主義の最大の敵」だとし 「職業病惨事に続いて非正規職弾圧までわかったのは、 サムスンに蓄積された矛盾の結果だ。 サムスンは労働者の基本権、安全を保障しろ」と声を高めた。

今回の集会は「半導体労働者の健康と人権守備隊パノルリム」、 サムスン電子サービス支会、労働党、社会変革労働者党などが参加した。 集会には約50人が参加した。 彼らは毎週月曜にサムスン瑞草社屋の前でキャンドル集会を進めている。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2018-04-16 03:00:55 / Last modified on 2018-04-16 03:00:57 Copyright: Default

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