| 韓国:ハングルの日に休んだら有給休暇扱い? | |
| [MenuOn] Home | ニュース | イベント | ビデオ | キャンペーン | 韓国 | コラム | About | Help [login ] | |
ハングルの日は休日? サムスン電子サービス協力社「年休を使え」法定公休日「年次」から削る...西釜山センターが「無断欠勤」を予告
チョン・ジェウン記者 2013.10.09 18:53
「偽装請負」で議論が起きているサムスン電子サービス協力社が開天節、ハングルの日などの法定公休日に「年次休暇代替」を要求し、これを拒否すれば「無断欠勤」で処理するなど、アフターサービス技術者に不当な処遇をしていることが明らかになった。 サムスン電子サービス西釜山センター(西釜山クマサービス(株))は、開天節と ハングルの日は、非正規職労働者のアフターサービス技術者に年次有給休暇を 使って休めと通知した。労働者たちはやむを得ず、開天節には年次休暇で休み、 ハングルの日には集団で年次休暇を出さずに休んでいる。労組の組合員が年次 休暇書の提出拒否で使用者側の不当な処置に抗議している状況だ。 金属労組サムスン電子サービス支会西のイム・チェグァン釜山分会長は、 「ハングルの日に非組合員は勤務をしているのに、休んでいる組合員は無断 欠勤が予想される」とし「使用者側は無断欠勤で処理するといった。10月3日に 年次休暇書を出さずに休んだ組合員がすでに無断欠勤で処理された」と伝えた。 西釜山分会によれば、使用者側は7月に労組が結成されると、慣例的に休みだっ た法定公休日まで年次休暇に変えることを要求した。西釜山センターの就業規則 も問題だ。5月1日のメーデーと日曜などを除き、休日はほとんどない。 慣例のとおりに法定公休日を休日にし、必要な時は一部人員を「当直」で運営 すること、勤労基準法により週40時間働くなどを西釜山分会が労使交渉で要求 しているが、使用者側はこれを受け入れずにいる。 西釜山センターで10年ほど働いているイム・チェグァン分会長は「10年間、 慣例的に当直以外は法定公休日に皆休んでいた」とし「労組が結成されると 法定公休日には年次休暇を使えといっている」と批判した。 また彼は「父親の葬式でも5日間の年次を使い、新婚旅行も年次を使った。この 組合員の場合、1年の年次休暇を慶弔休暇ですべて使った」とし「われわれは、 こんな劣悪な労働環境で働いている」と吐露した。 特に、勤労基準法により「有給休暇代替」の場合、労組との合意自公だが、 使用者側はこれを守らず一方的に通知している実情だ。 金属労組は協力社に文書を送り、一方的な使用者側の通知に対する根拠を明ら かにしろと要求し「資料を提示せず、一方的に休日の勤務を指示することは、 明確に法的な問題であり、労働組合に対する弾圧行為だ」と批判した。 続いて金属労組は「法的な根拠がない代替休業を強要し、組合員に対し不利益 を強要している」とし「組合員に不利益(無断欠勤)があったり個別に代替休業 について個別面談をすれば、これは労組を認めないということであり、これの 責任は全的に使用者側にある」と警告した。(記事提携=メディア忠清) 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2013-10-10 19:29:44 / Last modified on 2013-10-10 19:29:45 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ | |