殷秀美議員、サムスン電子サービス偽装請負の証拠隠滅写真を公開

雇用労働部に証拠保全措置の優先的な施行と緊急捜査の開始を要求

民主統合党の殷秀美(ウン・スミ)議員がサムスン電子サービスの大規模ニセ偽装請負会社の証拠隠滅写真を公開した。

▲サムスンのロゴがつけられた横断幕があった壁と、横断幕を片づけた壁の写真を並べて比較する殷秀美議員

殷秀美議員が6月19日に国会記者会見場で公開した写真には、サムスン電子サービス 各センターの協力会社事務室に置かれていたサムスン電子サービス社内職員に 実施する各種のキャンペーン物品、顧客応対サービス指針(MOTなど)、安全作業規則 遵守などを撤去して隠している情況が含まれていた。

また、各センターで急いで契約書を作り変えたり、サムスン電子サービスが 作成して協力会社に命令した各種の業務指示に関する資料も含まれていた。

殷秀美議員は、「サムスン電子サービスは隠匿、撤去した資料等を通じ、直接 協力業者に所属する職員に対する勤怠と作業過程を統制していた」とし「雇用 労働部が手をこまねいている間に、サムスン電子サービスの組織的な証拠隠滅 が行われている」と指摘した。

殷秀美議員は「サムスン電子サービスの証拠隠滅行為は、それ自体が明らかな 不法行為であり、自分たちの違法行為の責任を回避しようとする試み」として 雇用労働部長官に緊急な捜査の開始と共に最低限の証拠保全措置を優先して 施行することを繰り返し要求した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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