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水原南部署がサムスン解雇者に暴言暴行サムスン労組・人権団体が、警察・区庁公務員を告訴...「サムスン状況伺い」
オム・ミョンファン メディア忠清現場記者 2012.01.10 14:30
サムスン労組とタサン人権センターは1月9日午後1時、水原南部警察署前で警察 を糾弾する記者会見を開いた。彼らは南部警察署がサムスンを解雇されたパク・ ジョンテ氏に暴言、暴行をして、集会申告まで妨害したと主張した。 ![]() パク・ジョンテ氏はサムスンから解雇されて、復職闘争を始めて1年になる昨年 11月、水原のサムスン電子中央ゲートで1〜2人用テントを使って野宿座り込み を始めた。 労組によれば、11月25日に集会を申告した場所で、パク氏と労組組合員のイ某 氏が宣伝をしていている時、水原市霊通区庁の職員が車両とテントは集会物品 として登録されているのかを書類で確認するよう要請した。 これについて記者会見団は「パク氏と組合員のイ氏が南部警察署に行って集会 申告書類を確認した後、イ氏が証拠のために集会申告書の写真を撮ると、周辺 にいた警官がイ氏に写真を消せと言って、暴言と暴行をした」とし「この過程 でイ氏とぶつかった警察がイ氏を暴行犯として、その現場でミランダ原則告知 なく立件した」と主張した。 続いて彼らは「イ氏は証拠保存を申請するために当時録画されたCCTVの画面を 要求したが、警察は当時『工事中』を理由に録画がないとし、事実上、イ氏の 要求を拒否した」と述べた。また、「警察が証拠隠滅のため当時の画面を削除 し、イ氏は暴行した警察は刑事立件もされなかった」と主張した。 パク氏によれば昨年11月23日、座り込みをしていたパク氏の所に区庁の職員や 警察がきて、交通に邪魔になると言って集会申告をした時に集会用品に登録し たテントと横断幕、プラカードなどを強制撤去した。 パク氏は「あらかじめ集会申告をしてやっているのに、どうして撤去するのか と抗議したが、公務員と警察は強引に撤去を始めた」とし「この過程で警察は 集会を申告した場所かどうかを確認もせず、集会車両として登録した私の車両 に不法駐車のステッカーを発行しようとした」と話した。続いてパク氏は、 「結局、私は区庁の公務員から乱暴な言葉の悪口まで聞かされ、テントから強制的 に引き出され、座込場は強制撤去された」と怒った。 これについて、記者会見団は区庁公務員と警察が「請願人に暴力暴言を行使し ただけでなく、暴行の汚名までかぶせて申告された集会を妨害した」と声を高めた。 彼らは続いて「今まで南部警察署と霊通区庁が行った一連の行動は、サムスン の顔色伺いでななければ説明できない」とし「万人は法の前に平等で法を執行 する警察と公務員は国民の前に公正だったのかを問う」と批判した。 彼らはまた「財閥の側に立って無力な解雇者を守る所が、どこかきっとあるだ ろうという信頼で、また行動する」とし「国家権力が守るべきはサムスンでは なく、まさにサムスンを追い出された無力な解雇者パク・ジョンテ氏とイ氏だ」 と伝えた。 一方、パク氏は警察と霊通区庁の職員に集会妨害の責任を問い、集示法違反と 職権乱用で告訴状を提出した。また、イ氏は南部警察署の職員を暴行と証拠 隠滅などの容疑で告訴した。 ![]() 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2012-01-11 10:07:54 / Last modified on 2012-01-11 10:07:57 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ | |