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泰安惨事サムスン重の責任を56億ウォンに制限事故被害推定5千億以上、住民反発
チョ・ジョンミン記者
jungmin@jinbo.net / 2009年03月24日13時25分
法院が泰安油流出事故に対する三星重工業の賠償責任額を56億ウォンに制限し、 事実上、三星重工業の手をあげた。 ソウル中央地法破産1部(コ・ヨンハン首席部長判事)は一昨年12月に発生した忠 南道泰安の油流出事故について、三星重工業の責任限度額と法定利息を56億 3400万ウォンと算定したと3月24日に明らかにした。 三星重工業はこの事故に関して賠償責任を50億ウォンに制限してくれという船 舶責任制限手続き開始申請を法院に提起していた。 裁判所は「事故場所近隣の漁民、宿泊業者などが損害をこうむったと主張する 損害賠償額は、商法で決められている責任制限額の限度を超え、無限責任を負 うべき例外的な理由にも該当しない」と説明した。 今回の決定で三星重工業は被害住民が別途提起した損害賠償訴訟で56億ウォン 以上の賠償判決が確定してもこの金額以上の責任を負わなくても良い。
これに先立ち、泰安油流出事故被害住民たちは三星重工業を相手に損害賠償請 求訴訟を出した。国際油類汚染補償基金(IOPC)は事故被害額を5663〜6013億ウォ ンと推定している。 今回の判決は、泰安住民が主張する被害額と相当な差異があり、今後、強い反 発が予想される。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2009-03-30 07:31:31 / Last modified on 2009-03-30 07:31:33 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ | |