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青瓦台、「サムソン特検、拒否権検討は有効」大統領府、特検法通過に即刻立場表明を留保
キム・サムグォン記者
quanny@jinbo.net / 2007年11月23日19時48分
サムソン特検法案が各党の合意で国会本会議を通過したが、大統領府は「拒否 権の検討は相変らず有効」とし「特検法案が政府に渡ってくれば立場を明らか にする」と即刻の立場表明を避けた。 大統領府は11月16日、「公職腐敗捜査処法(公捜査処法)国会処理」と「特検法 案再調整」を前提条件に掲げ、拒否権行使を強く示唆した。 しかし国会では、公捜査処法処理は議論にさえならなかった。また23日に国会 本会議を通過したサムソン特検法案には、捜査対象と期間などについて大統領 府の要求が事実上全く反映されなかった。そのため大統領府が明らかにした当 初の立場のとおりなら、ようやく国会を通過したサムソン特検法案がまた国会 に戻される可能性もあり、大統領府の立場に関心が集まっている。 これに対してチョン・ホソン大統領府報道官は23日定例ブリーフィングで「今 通過した特検法案は、かなり原則から外れているようだ」という言葉以外にこ れという立場を明らかにせず、世論の顔色をうかがう雰囲気だ。 チョンスポークスマンは「大統領府が提示した前提条件の2つとも充足されなかっ たが、議論の過程でも説明してほしい」という質問に「政府に立法案が越えて くるまで時間があるので十分な時間をかけてすべての可能性を検討する」とし 「さまざまなことを総合的に検討する」という言葉を繰り返した。 大統領府、「イ・ヨンチョル以外に秘書官が金を受け取った事実はない」 一方、チョンスポークスマンはこの日、イ・ヨンチョル前大統領府法務秘書官 の暴露で、大統領府にもサムソンロビー疑惑が広がっていることについて「今 (大統領府とサムソンの)癒着説、こうしたものがあるが、明らかになった事実 は参与政府にいる秘書官が知人から金を受け取って、すぐ返したということ」 とし、「その事実一つで、サムソンと大統領府の癒着とは無関係」と一蹴した。 チョンスポークスマンは続いて「内部的に当時働いていた民政首席室秘書官に (金を受け取った)事実を確認した」とし「新しい事実は発見されなかった」と 大統領府内部に追加でサムソン側から金を受け取った人がいないと強調した。 彼はイ・ギョンフン前サムソン・グループ法務室弁護士がイ・ヨンチョル前秘 書官に賄賂を送った事実について「それがサムソンにより組織的に行われたも のなのかどうかもまだ確認できていない」とし「検察の捜査で明らかにできる ので、これを見守りたい」と語った。 「李前秘書官が『氷山の一角』だと言っている。大統領府が内部状況の省察や 再点検が必要ではないか」という質問に、チョンスポークスマンは「本人が氷 山の一角だと言うのなら、その部分の証拠を出して話せば良いのに、本人が受 け取ったこと以外は何も事実を知らないのではないのか」とし「どこで何の反 省を始めろというのか」と神経質に反応した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
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