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民主労総、サムソン糾弾闘争計画を発表「サムソンが触ると腐ります」サムソン本館前決意大会
チェ・イニ記者
flyhigh@jinbo.net / 2007年11月16日17時41分
世間を騒がせているサムソン秘密資金不正事件について、民主労総も批判の声 をあげた。民主労総は11月16日午後2時、ソウル市中区太平路のサムソン本館前 で「サムソン秘密資金わいろ不正糾弾、特検捜査要求、無労組労働弾圧撤廃闘 争計画発表記者会見」を開き、続いて決意大会を開いた。 民主労総はこの日の記者会見と決意大会で、サムソン秘密資金不正事態を強く 糾弾し、無労組経営で労働者を弾圧してきた事例を暴露した。サムソン本館前 でサムソンエスワン解雇労働者やサムソン下請け労働者共同闘争団などが集会 を開いた事例があるが、民主労総が直接主催したサムソン本館前集会は今回が 初めてだ。 記者会見と決意大会には収監中のサムソン一般労組のキム・ソンファン委員長 の夫人のイム・ギョンオク氏、サムソンSDIハイビット解雇労働者をはじめとす るサムソン下請け労働者共同闘争団、サムソン物産に教会が撤去された弥阿洞 のセムソンヌン教会の信徒など、サムソンから直接被害を受けた当事者をはじ め、民主労総組合員300人が集まった。
「労働者の血の汗で秘密資金造成? その金で非正規職を生かせ」 230日以上闘争を続けているサムソンSDI社内企業ハイビット解雇労働者の代表 のチェ・セジン氏は「昼夜で一日12時間働いても最低賃金も支払われなかった。 私たちの血の汗で秘密資金を作ったという知らせを聞いて血の涙が出た」とし 「その程度の金があれば数千人の非正規職が解雇されずに暮せる」と憤激をさ く烈させた。 チェ・サンジェ言論労組委員長は「今回の秘密資金事件は200兆ウォン以上の金 を子供に継承させ、合法的に偽装するために検察と官僚を買収したという、と ても簡単な事件」とし「秘密資金の核心である李健煕会長を拘束捜査して尻尾 を切り、最後まで徹底した責任を問わなければならない」と主張した。「今回 のサムソン事態は、韓国の社会全般にわたる問題を一気に解決する機会であり、 ほとんどの言論労組組合員の取材陣が勇気を持って、百人、千人のイ・サンホ が表れることを期待する」と付け加えた。 高麗大学校による李健煕会長への名誉哲学博士授与に反対してデモをしたとい う理由で強制教籍剥奪されたソ・ポムジン氏も演壇に上がり、「李健煕は哲学 博士の資格はない。あらゆるものを金で買おうとする不正腐敗博士、尾行拉致 監視で労働者を弾圧する人権弾圧博士でしかない」と糾弾した。ソ・ポムジン 氏は「犯罪共和国サムソンが渡した450億ウォンで建物を作り『李鶴洙講義室』 を作った高麗大は、恥を知って今すぐ李健煕会長の博士学位を剥奪しろ。李健 煕は犯罪者の学校の刑務所に行かなければならない」と声を高めた。
民主労総、「李健煕拘束・無労組撤廃闘争対策チーム」構成へ 民主労総は、今後、無労組労働弾圧を破るという目標で金属労組を中心にサム ソン内に民主労組建設のための戦略的組織化事業に集中する計画だ。また「サ ムソン李健煕会長拘束および無労組支配撤廃のための民主労総闘争対策チーム」 を構成し、「サムソン李健煕不法糾明国民運動」と連帯して共同闘争を展開す るという方針を発表した。 具体的な実践としては、11月19日、地域本部16か所が全国同時多発記者会見を 開催して1人デモを展開する一方、「サムソンが触ると腐ります」と書かれた垂 れ幕を傘下の事業場2千余か所にいっせいに付着することにした。 サムソン半導体工場で娘を失ったファン・サンギ氏の理由 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2007-11-19 16:37:44 / Last modified on 2007-11-19 16:37:46 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ | |