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サムソン秘密資金疑惑、特検導入要求続く民弁、「検察、捜査主体で不適切.. 特検導入」
キム・サムグォン記者
quanny@jinbo.net / 2007年11月01日20時44分
キム・ヨンチョル弁護士(チョン三星構造調整本部法務チーム長)の暴露で提起 されたサムソン秘密資金造成の疑惑に、特別検事制(特検)導入を要求する声が 強まっている。検察は「検討する」と慎重論を繰り返し、検事をはじめ前職・ 現職の判事までサムソンのいわゆる『餅代ロビー』疑惑を受けている状況では 特検導入が不可避だという主張だ。 民主社会のための弁護士の会(民弁)は11月1日、「これまで何度もサムソンに関 する疑惑が提起されたが、真実は糾明されなかったという評価が絶えなかった」 とし「いわゆるXファイル事件でもサムソンに関する具体的な資料が出てきたが、 その疑惑は全く解けず、むしろこれを暴露した記者が司法処理の対象になった のが現実」と指摘した。 民弁、「検察、捜査主体として適正か疑わしい」 民弁は「すでに当事者(キム・ヨンチョル弁護士)の具体的な陳述と口座の存在 が明らかになった以上、自体で金融関係法や刑法のさまざまな規定に違反した のは確実だ」とし「具体的な調査を始める端緒になる」と明らかにした。 彼らはまた「特に公的資金が投入されたウリ銀行が産業資本と結託して他人名 義の秘密資金口座を開設し管理することに協力したとすれば、これはこの上な く重大な違法事実になる」と主張、検察と金融当局の捜査着手の妥当性を力説 した。 民弁は「誰より先に、この事件の実体についての徹底した調査を即刻実施して 明らかにすべき検察と金融監督機関は、まだ何の措置も取っていないことに激 怒せざるをえない」と安易な対応を続ける検察と金融監督院を批判した。 民弁は「数十人の検察の幹部が関与したとまで主張されているのに、検察は捜 査の主体として適正なのか極めて疑わしい」とし「検察に捜査を任せるのでは なく、特検で真相を明らかにすべきだ」と特検導入を要求した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2007-11-08 03:17:40 / Last modified on 2007-11-08 03:17:42 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ | |