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パノルリム「サムスン半導体で働いてガンになった10人」が集団労災申請乳ガン、不妊、白血病など20、30代に発病...1人は死亡
ペク・イルジャ記者 2013.07.24 15:25
サムスン半導体で働いていてガンにかかった労働者10人が集団労災を申請した。 半導体労働者の健康と人権守備隊「パノルリム」は、7月23日午前、ソウル市永登浦の勤労福祉公団に、サムスン半導体出身労働者8人とサムスンLCD出身労働者2人の労災を申請した。今回の労災申請には、サムスン半導体で働いて白血病で死亡したファン・ユミ、イ・スギョン氏と同じラインで働いていた労働者も含まれている。 2007年、ファン・ユミ氏の白血病による死亡が知らされて始まった半導体電子 産業労働者の集団労災申請は今回が五回目だ。今回の労災申請には半導体工場 の女性労働者の不妊が初めて含まれた。今まで39人が労災を申請した。 今回の集団労災を申請した労働者は、乳ガンが4人、脳腫瘍が1人、絨毛上皮ガン および難妊(不妊)が1人、甲状腺ガンが1人、肺ガンが1人、白血病が2人だ。 このうち唯一の男性労働者だった1人は、50歳で白血病を発病し、昨年8月に 亡くなった。あとの9人の女性労働者はすべて20-30代でガンが発病した。 パノルリムは「特にサムスン半導体器興工場出身の労働者の多くが集団で病気 にかかり苦しんでいる」と明らかにした。パノルリムによれば、申請者の2人は 1審で労災承認を受けた故イ・スギョン氏と同じ工場ラインで働いた同僚で、 サムスン電子半導体器興工場の3ラインで二交代で働いていた。勤労福祉公団は 2007年に白血病で死亡した故ファン・ユミ氏とイ・スギョン氏の労災申請を承認 しなかったが、ソウル行政法院は2011年6月に業務上の災害と判決した。この日、 労災を申請した別の2人も彼女らと同じ工場で働いていた同僚で、それぞれ 乳ガンと甲状腺ガンにかかって、闘病中だ。 サムスン半導体温陽工場で働いていたイ某(30)氏は、脳腫瘍で亡くなった故イ・ ユンジョン氏と同じ工場で同じ作業をしていた。イ氏は故人と同じく脳腫瘍を 抱えている。パノルリムによれば、2008年から始まった電子産業職業病被害者 の受付を始めてから、該当工程出身の脳腫瘍発病者は4人にもなる。 パノルリムはこの日の午前、公団の前で記者会見を行い「病気の被害者にこれ 以上、証拠を要求せずに迅速に労災を承認しろ」と要求した。イ・ジョンナン 労務士は「さらに多くの労働者が苦痛の中で死ぬ前に、勤労福祉公団と雇用労働部は 半導体LCD労働者の脳腫瘍の危険についての疫学調査と作業環境の有害要因に ついて詳しい調査をすべきだ」と要求した。(記事提携=ニュースセル) ![]() 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2013-07-24 19:23:57 / Last modified on 2013-07-24 19:23:57 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ | |