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公共運輸労組、5万の組合員で公式に発足

24日に創立式開催、「2012年までにさらに組織転換を」

ユン・ジヨン記者 2011.06.25 11:03

全国公共運輸社会サービス労働組合(公共運輸労組)が6月24日、公式に発足した。

[出処:公共運輸労組]

公共運輸労組はこの日、中浪区民会館で創立宣布式を開き、約5万人規模の産別 労組である公共運輸労組の発足を知らせた。

公共運輸労組は現在、組合員3万6千人の公共労組と1万1千人の運輸労組貨物 連帯本部、オチャンサービスエリア労組、運輸労組民主バス本部、韓国科学 技術院労組、ユシン・コーポレーション労組、全国自動車運転学院労組など 約5万人の組合員で構成されている。

だが全国公共運輸労働組合連盟(公共運輸連盟)所属の組合員がおよそ14万3千人 いることを考えると、2/3規模の労組が事実上、まだ公共運輸労組に組織転換を していない状態だ。そのため公共運輸労組は2012年末までに連盟に所属するほ とんどの組織を公共運輸労組に組織転換させることに力を入れる計画だ。

また、連盟所属の組織が公共運輸労組に組織転換する2012年まで、上級団体を 公共運輸連盟とし、連盟の運営と事業は実質的に公共運輸労組が担当する方針だ。

彼らは創立宣布式の前に、公共運輸労組創立代議員会議と第三回公共運輸連盟 臨時代議員大会を開き、△公共運輸労組綱領規約の制改正および連盟規約改正、 △規定の制改正、△公共運輸労組および連盟の中期事業計画、△公共運輸労組 および連盟役員の選出の件を通過させた。

その結果、公共運輸労組初代役員にイ・サンム委員長とク・グォンソ事務局長 が、賛成78.9%(投票人員152人中賛成120人)で並んで選出された。副委員長には キム・ジョンイン、ヒョン・ジョンヒ候補が、会計監査にはイ・ソノ候補が選出 された。公共運輸連盟の役員も、78.4%(投票人員213人中賛成167人)の賛成で イ・サンム委員長とチョ・サンス首席副委員長、ク・グォンソ事務局長が当選した。

イ・サンム委員長は「さらに多くの組織転換が実現できず申し訳ない」とし、 「だが必ずもっと多くの組織が公共運輸労組に組織転換できるように努力し、 信頼を構築する労働組合を作る」と明らかにした。

出帆式に参加した進歩新党の趙承洙(チョ・スンス)代表も「進歩政治の統合に ついての議論が困難なように、公共運輸労組の統合も簡単ではないが、公共運輸 労組の発足は明らかに労働終局の新しい福祉国家を作り出す第一歩になるだろう」 と祝賀の言葉を伝えた。

一方、公共運輸労組は25日午後2時、ソウル駅広場で『公共運輸労働者闘争宣布 大会』を開き、公共運輸部門労働者の労働基本権争奪、非正規職撤廃、MB先進化 粉砕、公共性強化、民衆生存権確保など闘争課題と方向を宣布する計画だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-06-28 10:39:21 / Last modified on 2011-06-28 10:39:28 Copyright: Default

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