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誰が法を犯しているのか[寄稿]検事の違法・越権を告発する
イ・スホ(民主労働党)/ 2009年10月29日1時08分
光化門政府総合庁舎の前で記者会見を行い、路上野宿断食座り込みに入って10 数分で警察につれていかれ、ここ広津警察署留置場で二日目の朝をむかえた。 早い時間だが捜査課の調査官数人が訪ねてきた。昨日まで私たちを調査した人 たちだ。「検察の指示なので仕方ない」とし、「もう一度調査を受けて陳述を すれば善処する」という。 あきれた。すでに何回目の調査なのか。こんな簡単な事件(?)で、われわれはこ こに連れられてこられるとすぐ調査の要求を受けた。われわれは弁護人参加調 査を要求し、3時頃にはくるという連絡を受けて待っていた。交通の問題で3時 になっても弁護人が到着せず、検事が催促しているのではやく調査をしようと 大騒ぎだった。われわれは調査に応じ、人的事項などの基本調査を終えて嫌疑 の内容陳述には弁護士と協議した後に陳述することにして、法による黙秘権を 行使した。 1次調査はそうして終わり、5時頃に弁護士が到着して、われわれは弁護士と相 談した後、申告義務がない記者会見および野宿座り込みに参加したことだけを 認め、あとの質問には黙秘権を行使することにした。今回の調査もそうだが、 こうして連行されると連行の理由と無関係の他の事項を調査されることがある ためだ。2次調査が終ってわれわれは留置場に収監された。 われわれはあまりにも単純なことで--警察・検察がいつも主張する暴力事態な どの行為もなく--突然連れてこられたので、調査が終ればすぐ釈放されるだろ うと考えていた。それで無条件の留置場収監は過度だと考えて抗議した。する と調査官は検察の指示を受けなければならないから仕方ないとし、結局私たち を留置場にぶち込んだ。 鉄格子の中での一夜が去り朝になった。10時を過ぎると、捜査警察官がきた。 釈放指揮書を持ってきたかと思ったら、調査が不十分だからまた調査を受けな ければならないということだった。あまりにも単純なことなのに、何の調査が 必要かと抗議したが、検察の指示だから仕方ないというオウムのような返事だっ た。警察の調査を受けた経験がある人は感じるだろうが、時には警察官が痛ま しくて哀れだと思うこともよくある。正しくても正しくなくても、検事の一言 に途方に暮れ、一言もいえない警察は、こうした態度と慣行が正しいのかとは 考えず、ただ不満の中で無理に仕事を進めるだけだ。 われわれは捜査官の懇切な勧誘で3次調査に応じることにした。採証した写真を 確認する水準で、われわれは各自の所信により調査を受けた。法により黙秘権 を行使することもした。調査が終れば調査を受けたという確認のために指紋ま でおした。今調査は終わった。警察官も欠点がないと確認した。 われわれはまた立件され、出所を待った。ところがこの間、共に連行された チェ・ホングク牧師だけに釈放の指示が降りた。理由はつまり、調査によく応 じたためだという。調査官と検事に尋ねる。それなら私は調査によく応じなかっ たというのか。調査の開始前に告示した黙秘権の行使が違法なのか。でなけれ ば、それでは不十分だというのか。被疑者を釈放するかどうかが、被疑事実の 有無なのか、でなければ調査を受ける態度なのか。それではなぜミランダ原則 告知をするのか。本当に担当検事はこの調査だけでは被疑事実を理解できない 程、とても鈍いのか。どういうことなのか本当に知りたい。 この際、本当にとんでもないことを一つ明らかにして行こう。私たちが連れて こられた初日の夕方、突然崔牧師が呼ばれていった。戻ると舌を打ちながらひ どいと言う。捜査の過程が釈放指揮書を見せながら「今、警察署の前にきて、 抗議してキャンドル集会をしている人を解散させる条件で出監させる」と言っ たという。あきれて、そのまま帰ってきたといった。 これはまたどういうことか。同一犯人の釈放の有無が、被疑事実ではなく、他 の条件で可能だということなのか。はいはいとよく言うことを聞き、自分の仕 事に協力すれば釈放してやるというエサで私たちを仲違いさせ、法秩序を蹂躙 してもいいのか。 また検察・警察に尋ねる。被害事実と無関係なことで被疑者に条件付き釈放を 提案するのなら、それは金や他のわいろを持ってくれば釈放するということと 法理的に何が違うのか。それを拒否すればまた収監するのは、実際には被疑事 実とは無関係に提案拒否で収監することだが、その調査はしたのか。 二日目の夕方頃、また捜査官が留置場にきた。誠実に調査に臨めば釈放するこ ともできるという検事のメッセンジャーだった。また一度その検事に尋ねる。 黙秘権の行使は被疑者の権利ではないか。われわれはすでに誠実に調査を受け たし、さらに新しく調査を受けることはないと言うと、仕方ないと言って警察 は帰り、またわれわれは一夜を理由もなく鉄格子の中で過ごすようになった。 ところが次の日の朝、法的な拘禁期間48時間を4時間ほど残して検事はまた捜査 官を私たちに送った。少しは反省してはいはいと答えれば数時間でもはやく出 すという。この検事は自らの権限を乱用して私たちの代表を怒らせ、蔑視して いるのだ。本当にこれでもいいのか。 結局、私は48時間を満たして解放された。事実でなければよいという強引な逮 捕、連行、拘禁が乱舞するこの状況をどう受け入れて理解するべきか。仮にも 政党の最高委員の私にさえこの程度なのだから、一般の市民にはさぞ大変だろ う。1500人以上の罪のないキャンドルをどこかに不法連行・拘禁したのだから、 その制度的横暴がどのようなものかがよくわかるではないか。 われわれ代表五人がこうして連行され、鉄格子の中で蔑視されている時、同じ 場所でイベントの周辺に立っていた竜山氾国民対策委実務者など8人を不法連行 し、冠岳署に不法拘禁したという。このすべての指揮は中央地検公安部カンス・ サンナ検事だ。李明博政権時代に李明博とコードを合わせて忠誠競争を繰り広 げている、本当にかわいそうな人の一人だ。 強いて名前を明らかにするのは、私たちが彼の名前を忘れないためであり、私 を不法に逮捕・拘禁して蔑視した行為に対し、最後まで法でその真偽を明らか にしようとする意志の表現だ。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2009-11-19 01:45:06 / Last modified on 2009-11-19 01:45:07 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ | |