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韓国:撤去民に苛酷な量刑、「司法の正義が死んだ日」
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撤去民に苛酷な量刑、「司法の正義が死んだ日」

竜山惨事宣告の結果に各界からの非難洪水

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チェ・イニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2009年10月28日17時28分

竜山撤去民に重刑が宣告され、各界の批判と嘆きが続いている。ソウル中央地 法刑事合議27部は10月28日の宣告公判で、検察の起訴事実をすべて認め、イ・ チュンヨン龍山4区域撤対委員長などの被告に最高6年の刑を宣告した。

竜山氾国民対策委はこのような宣告の結果に「絶望だ」とし、控訴の意向を明 らかにした。竜山氾国民対策委は宣告公判直後の記者会見で「故人と撤去民の 名誉がまた踏みにじられた」とし「検察が自分たちの誤りを隠すために被告に 重刑を求刑し、裁判所は正義より政治権力を選んだ」と糾弾した。

一方「検察が隠匿した捜査記録3千ページなく進められた中途半端な公判で、少 しの真実でも明らかになったのは奇跡のような事」とし、弁護団と関心を持っ て見ていた国民に感謝の挨拶を伝えた。以後、竜山氾国民対策委は控訴審で真 実糾明に立ち向かう一方、国会で特別検事制が導入されるよう努力するという 立場を明らかにした。

民主労総も声明で「殺人権力と手を握った司法府は解体しろ」と裁判所を猛非 難した。民主労総は「衝撃的な判決」とし「遺族と国民を嘲弄する政府と司法 府は決して許せない」と明らかにした。

また撤去民が火炎瓶を投げて火事が起きたのは見ていないという鎮圧警察の証 言、火災原因は断定できないという国家数と専門家の証言、検察の捜査記録の 隠匿などを指摘し「裁判ではなく野合」と主張した。

「財閥の不正には目をふさぎ、庶民はテロ犯...無銭有罪」

野党もいっせいに裁判の結果を非難している。民主労働党はウ・ウィヨン スポー クスマンの論評で「3千ページを公開しない有罪宣告は源泉無効」とし「あるべ きではないできごとで、青天の霹靂のような知らせ」と悲痛そうだった。ウ・ ウィヨン スポークスマンは「大統領姻戚企業のヒョソングループの疑惑は丁寧 に上手くやり過ごしながら、金がなくコネもない人々は父を殺した破倫犯、都 市テロ犯と烙印まで押されるのでは、今日の判決はそれこそ『無銭有罪』」と 司法府を強く批判した。

キム・ジョンチョル進歩新党報道担当者は「非人間的な再開発に対して自分の 権利を守るために立ち上がるほかなかった撤去民の上場も考慮されず、当初無 理な鎮圧をした警察特殊部隊の誤りがこうした惨事を持たらしたという当然の 事実も認められなかった」と指摘して「李明博大統領に良心があるのなら、竜 山惨事解決に立ち上がれ」と要求した。

民主党もウ・サンホ スポークスマンのブリーフィングで「被疑者にはかなり苛 酷な懲役刑」と話した。民主党は「裁判所の判決を尊重するが、遺憾」とし、 「事件の本質は警察の過剰鎮圧なのだから、仮に責任を問うとしても、これほ ど苛酷な刑が宣告される事案ではないということが国民の常識に合う」と評した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-11-19 01:43:15 / Last modified on 2009-11-19 01:43:17 Copyright: Default

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