| 韓国:弁護人不在のまま龍山惨事裁判 | |
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龍山惨事の被告人が裁判所に背を向けて裁判弁護団辞任... 傍聴客4人法廷拘束、5日拘留
キム・ヨンウク記者
batblue@jinbo.net / 2009年09月01日20時15分
検察捜査記録3千ページを公開しなければ弁論ができないとし、龍山惨事弁護団 が辞任した。これに伴い、ソウル中央地法刑事合意27部(ハン・ヤンソク部長判 事)は9月1日午後2時に417号大法廷で、龍山惨事で起訴されたイ・チュンヨン竜 山撤去民対策委員会委員長などの座り込み者9人に対する公判を、弁護団なしで 国選弁護人だけの立ち会いで押し切った。 裁判所が国選弁護人だけで公判を押し切ったため、被告人は「国選弁護人と協 議もなく、弁護人なしでは裁判を受けられない」と裁判所に公判延期を要請し た。しかし裁判所は「すでに裁判所は十分な意見提示を行い、書証調査と国選 弁護人や被告人だけでも十分に裁判ができる」と公判を進めようとした。 裁判所と被告人の間で鋭い攻防が続いた。「今日裁判を受けることを拒否する か?」、「裁判が行われれば壁を見ている」、「認めない。すべて退場させ、被 告人なしで裁判を進めることもできる」、「弁護団と話す時間もなく、弁護人 を別に選任するのか調べなければならない。裁判を延期してほしい」 双方の攻防が続き、傍聴者が「弁護人なしで裁判ができるのか」と抗議し始め た。続いて傍聴者4人がマスクをつけ抗議の表示で立ち上がった。裁判所は当初 のCCTV以外に二台のビデオカメラを動員して傍聴者を監視した。約150席の417 号大法廷には126人まで入場を認め、傍聴者への検索とカバン捜索もした。裁判 所も撤去民への抗議に権威を意識して、あらかじめ対応を準備したのだ。 裁判所は立ち上がった4人を法廷拘束して公判が終わった後、簡易裁判で5日間 の拘留処分にした。彼らは瑞草警察署の留置場で5日間暮すことになる。
傍聴したカトリック人権委のキム・ドクチン事務局長は、裁判所に被告人の法 律支援をしていると述べ、「新しく弁護の意思を表明している方が3-4人いる。 時間があれば被告人はこれから十分な裁判を受けられる。裁判を妨害しようと しているのではない。延期を望む」と裁判の延期を要請した。しかし裁判所は やはり国選弁護人で充分とし、裁判を押し切った。 また傍聴席に座っていたムン・ジョンヒョン神父が裁判所に「傍聴者も弁護人 がいない裁判は傍聴できない。全員静かに出るから時間をくれ」と要請した。 抗議する傍聴客全員が退出し、裁判所は検察による特殊部隊員の追加陳述書を 読んで公判を終えた。検察が追加証拠を読み進む間、被告人は裁判所の許しを 得て抗議の意味で傍聴席に向かって背を向けた。 公判を終えて裁判所は「不同意の証拠は証人尋問で調べる」と述べた。証拠不 同意は、検察が起訴状の陳述を被告人が証拠能力で同意できないということだ。 裁判所は次の公判を一週間後の9月8日午後2時に311号法廷で開くと発表した。 311号法廷は座席が40席だ。 一方、竜山撤去民弁護団は「被告人を法廷に残して辞任する弁護団は、政権の 忠犬に転落した検察の堂々としていない反則と、これを見過ごして形式的な手 続きだけで進めようとする裁判所の卑怯さに憤慨せざるをえない。そして法が 認める手続きの中で、これを正そうと切歯腐心したが、これ以上どうすること もできない無力さに絶望せざるをえない」と辞任の弁を明らかにした。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2009-09-03 01:20:27 / Last modified on 2009-10-03 13:02:40 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ | |