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韓国:警察と用役は免罪...撤去民だけを起訴
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警察と用役には免罪符...撤去民だけを起訴

検察発表「火災は籠城者の火炎瓶...用役職員動員もなかった」

チェ・イニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2009年02月09日11時14分

龍山惨事についての捜査を続けてきたソウル中央地検特別捜査本部が2月9日 午前10時30分、中間捜査結果を発表した。

検察は火災原因については「籠城者が櫓4階の階段付近で警察にシンナーをまい た後、火炎瓶を下に投げ、櫓3階の階段付近に火炎瓶が落ちて発火した後、その 火花がシンナーに燃え移り、飛び火が1階に流れた」と発表した。

しかし当時、櫓の内部は暗く、籠城者が覆面をしていて、火災の直接原因になっ た火炎瓶の投擲者は特定できなかったと話した。

警察の鎮圧作戦には「責任を問うのは難しい」という結論だ。検察は「特攻隊 投入の時期をのがせば職務遺棄という非難を聞くことになるので、違法な措置 ではない」と特攻隊の早期投入に味方した。ただし「結果的にみて、事前準備 と作戦進行上の残念な点はなくはない」と付け加えた。

撤去用役業者の職員動員の議論にも「動画と関連資料を見ると、用役職員が動 員された事実はないと確認された」と断言した。検察はすでに公開された惨事 前日(19日)の用役職員の放水銃散水に関してのみ、用役業者二人を不拘束起訴 した。

検察は「火炎瓶投擲者は特定できなかったが、籠城者全員が共犯の責任を負わ なければならない」とし、事故当日、現場で検挙した籠城者5人を特殊公務執行 妨害致死傷罪嫌疑で拘束起訴し、15人を不拘束起訴した。

検察は逮捕令状が発行されたナム・ギョンナム全撤連議長に対しても「早期に 検挙」して全撤連と龍山撤対委の間の金銭関係捜査も続ける方針だ。

結局、この日の検察の捜査結果発表は、警察と用役会社には免罪符を、撤去民 には拘束と起訴という鉄槌を下した形で、遺族と市民社会団体の反発が予想さ れる。

チョン・ビョンドゥ捜査本部長はこの日の発表で「火災原因の究明と警察の過 剰鎮圧、警察と用役会社間の合同作戦、用役会社の不法の有無の4つの捜査方向 で調査した」と述べた。チョン捜査本部長は発表の前に、今回の事件で6人が命 を失ったことに遺憾を表し、また遺族にも慰労の話を伝えると話した。

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原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-02-10 07:27:21 / Last modified on 2009-02-10 07:28:24 Copyright: Default

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