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韓国:検察の死因発表に強い疑惑
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故ユン・ヨンホン、イ・ソンス氏は櫓で死んでいない

[殺人鎮圧]チ・ソクチュン氏を助けたイ・ソンス氏の写真を公開

ユ・ヨンジュ記者/ 2009年01月28日20時35分

1月22日、ソウル中央地検捜査本部は「警察特攻隊が櫓に入り、検挙作戦を行っ た。中にいた座り込み者10人程度が上の階に追われる過程で持っていた火炎瓶 により引火物質でいっぱいだった櫓に火がつき、それで犠牲者が出たことが確 認された」と話した。死亡者の6人が事実上櫓で発見されたという発表であった。

しかし『龍山撤去民死亡事件真相調査団』(真相調査団)は、櫓から飛び降りた 撤去民が火に焼けた死体で発見されたとし、検察発表に強い疑惑を提起した。

疑惑の決定的な証言は、順天郷病院に入院しているチ・ソクチュン氏から出て きた。発火後、櫓の4階にいたチ・ソクチュン氏は4階の窓の外に落ち、続けて 故イ・ソンス氏がチ・ソクチュン氏の足の上に落ちて骨折した。チ・ソクチュ ン氏は、故ユン・ヨンホン、本人、故イ・ソンス氏の順で櫓から落ちたと証言した。

故ユン・ヨンホン氏は櫓から飛び降りた後、倒れている本人を揺さぶり、 故イ・ソンス氏は燃える櫓から遠ざかるように助けたと伝えた。

▲チ・ソクチュン氏が欄干にしがみつく場面。足が折れたチ・ソクチュン氏を故イ・ソンス氏(推定)が助けている。チ・ソクチュン氏は一方この直前にユン・ヨンホン氏が写真左に移動したと述べた。写真/真相調査団

チ・ソクチュン氏は欄干につかまっていたが落ち、以後二人の行跡は分からな かったという。だが故ユン・ヨンホン氏と故イ・ソンス氏は櫓から飛び降りた 後も、自由に動ける状態だったと述べた。

彼らが飛び降りた場所は駐車場側の屋上で、すぐベランダに移動して、屋上の 壁が火を遮断して火を避けることができた。したがって故ユン・ヨンホン氏、 イ・ソンス氏の死亡は櫓の中での火災死という主張は成立しない。

「櫓から離れている私に向かって、ユン・ヨンホン氏が『ソンウ(チ・ソクチュ ン氏の息子の名前)しっかりしろ。ここにいると死ぬ』と言いました。そしてユ ン・ヨンホン氏はナミルダンビル側に動くのを見ました。それで後でユン・ヨ ンホン氏、イ・ソンス氏が亡くなったという話を聞いてとても驚きました。そ して彼らが亡くなったとすれば負傷のはずなのに、なぜ焼け死んだのかまだ理 解できません」(チ・ソクチュン氏の陳述)

このような陳述が事実なら、故ユン・ヨンホン、イ・ソンス氏はどこでどう息 をひきとったことだろうか。

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原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2009-01-31 02:27:40 / Last modified on 2009-01-31 02:27:41 Copyright: Default

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