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韓国:「遺体引渡に関する遺族の立場」を発表
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遺族、「解剖検査の責任者謝罪、再解剖検査実施」を要求

[殺人鎮圧]「故人の遺体引渡に関する遺族の立場」を発表

ユ・ヨンジュ記者 www.yyjoo.net / 2009年01月23日20時23分

「龍山惨事犠牲者遺族一同」は、1月23日午後、順天郷病院で記者会見をして 「故人の遺体引渡に関する遺族の立場」を発表した。

遺族たちは、△故人の遺体を引き出し遺族の同意なく解剖検査をしたことに対す る責任者の即刻公式謝罪、△検察は事件発生から何時間もたたないうちに急いで 解剖検査して死体を損傷したことに対して遺族が納得できる理由を明らかにす ること、△遺体発見当時、故人が所持していた遺品の目録を遺族に公開、△遺族 と遺族が推薦する専門家が参加する再解剖検査の実施を要求した。

▲記者会見をする遺族

故人の遺体引渡に関する遺族の立場

あまりにも残酷な事件で、一瞬で家族を失った私たち遺族は深い悲しみに沈ん でいます。しかしなぜ私たち遺族が警察の遺体引渡を拒否しているのかに対す る立場を明らかにするために、ようやくこの場に出てきました。

20日の事件が発生した後、私たち遺族は故人の身元はもちろん、死体の所在も 確認できませんでした。順天郷病院に死体を移すことになったという知らせを 聞いて駆け付けましたが、警察は遺族が死体を確認するのを認めませんでした。 盾を持った警官が、死体を確認すると泣いて訴える遺族を防いで立っていまし た。夫なのか、息子なのかを確認するだけだという遺族の要求を無視しました。 われわれはその後、これらすべてが検察の指揮によるものだったことを確認し、 家族は悲しみを越えて怒っています。

しばらく小競合の末、夜遅く1人の遺族と医師、弁護士など計11人だけに遺体を 確認させました。家族の遺体を確認するのにも、警察の盾で阻止される現実が とてもつらかったですが、遺体を確認したいという気持でそんな侮辱を受けな がらも警察の指示により遺体を確認しました。遺体を確認した私たち遺族は驚 きに耐えませんでした。真っ黒に焼けた死体の状態も状態でしたが、すでに解 剖検査が行われた状態で、遺体の毀損が深刻だったためです。

遺体を確認した後も警察は故人の遺体が証拠物品だといって、家族の接近を防 ぎ、今も警官が盾を持って遺体を守っています。そのうち、21日の夜10時頃に 警察は一方的に家族に遺体を持って行けと通知しました。私たち遺族はすぐ遺 体を受け取り、抱いて泣きたかったのですが、遺族の同意なく解剖検査をして 損傷したばかりか、二日過ぎるまで遺体を家族に公開せず、一方的に遺体を引 き取れということを受け入れられませんでした。

私たち遺族は一刻もはやく家族の死体を引き取り、故人を哀悼したいのです。 しかし次のような私たち遺族の要求がまず解決されなければ、遺体を引き取る ことができません。

今日、遺族はソウル中央地検を訪問し、地検長との面談を要求しましたが、こ れを握りつぶして職員を動員し、取材を妨害するなどの高圧的な姿勢を撮り続 けました。特に検察の捜査本部は、惨事現場の生存者5人を拘束することで公正 な捜査を放棄した捜査本部の態度は、遺族に不信の感情を持たせるもので、国 民から信頼されない検察という汚名を招く結果といわざるを得ません。

政府当局と捜査本部の反倫理的行為で故人と遺族の尊厳はすでに深刻に毀損さ れました。今回の事態の責任は政府当局にあることを繰り返し強調し、次の通 り要求事項を申し上げます。

要求事項

  • 故人の遺体を引き出して遺族の同意なく解剖検査したことに対して責任者は 即刻公式に謝罪してください。
  • 検察は事件発生から何時間もたたないのに急いで解剖検査をして遺体を損傷 したことに対して遺族が納得できる理由を明らかにしなければなりません。
  • 死体発見当時に故人が所持していた遺品の目録を遺族に公開してください。
  • 遺族と遺族が推薦する専門家が参加する再解剖検査を実施してください。

2009年1月23日

龍山惨事犠牲者遺族一同

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news/view.php?board=news&id=45208">原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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Created byStaff. Created on 2009-01-27 03:09:41 / Last modified on 2009-01-27 03:09:41 Copyright: Default

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