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韓国:最賃委幹部と警察、労働者側女性委員に暴力
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最低賃金委幹部と警察、労働者側の女性委員に暴力

民主労総「最低限の意思表現も遮るのか」

ユン・ジヨン記者 2010.06.16 15:53

6月15日、最低賃金委員会(最賃委)会議場で座り込みをしていた女性連盟のイ・ チャンベ委員長に最賃委幹部と警察が暴力をふるう事件が発生した。

最賃委労働者女性委員のイ・チャンベ委員長は使用者側の2011年最低賃金凍結 案撤回を要求して、11日から最低賃金委員会会議場で2次座り込みをしていた。

その過程で15日の午後5時30分頃、イ・チャンベ委員長が座込み場から出て、 また入る過程で男性警察官が李委員長に暴力をふるった。

民主労総はこの過程について「男性警察官4〜5人が駆け込み、丸腰の李委員長 の手足を持って玄関の外に投げ飛ばした」とし「抗議の末に李委員長はまた会 議場に入ったが、この過程で最低賃金委員会のある幹部は脅迫のような高圧的 な言動をした」と説明した。

これに対して民主労総は声明書を発表し「男性の警官たちが50代後半の女性勤 労者委員の四肢を持って投げ飛ばしたが、これは最低限の意思の表現も遮るば かりか、明白な女性の人権侵害に当たる」と主張した。

続いて「今まで最賃委会議場での座り込みでこんなことはなかったし、組合員 も出入を制限されなかった」とし「唯一、今年は最賃委の幹部と警官が高圧的 な態度を示すのは、何があっても最賃凍結を貫徹させるという使用者の強圧的 な態度と関係がありそうだ」と憂慮を表明した。

一方、経営界は2011年最低賃金凍結案を提示した後、11日に開かれた最賃委4次 全員会議でも政府の修正案提出要求を無視して凍結案を固守している。民主労 総は、5110ウォンへの最低賃金値上げを要求して、7日から15日まで経済人総連 の前で集会と座り込みをしている。

民主労総は6月18日に開かれる最賃委全員会議でも使用者側が凍結案を撤回しな ければ、3次座り込みも辞さないという姿勢だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-06-18 07:36:27 / Last modified on 2010-06-18 07:36:29 Copyright: Default

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