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韓国:龍山惨事半年を前に撤去が進行中
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龍山惨事半年を前に撤去が進行中

撤去用役職員ツルハシを振り回して負傷者発生

チェ・イニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2009年07月08日14時32分

7月20日には龍山で撤去民が命を失って6か月になる。半年も葬儀を行えないま ま、鎮圧責任者処罰問題、捜査記録公開問題などはストップ状態だが、龍山 4区域の撤去は進行中だ。

撤去用役業者のH建設は7月8日午前7時から龍山4区域で撤去を押し切っている。 この業者は、30数台のダンプカーを動員し、この区域一帯の破壊された建物の 残骸を積み出そうとし、全国撤去民連合と龍山氾国民対策委会員など50数人が 午前11時頃からこれを阻止している。

▲用役業者の撤去を防いで失神した女性が応急搬送されている。[出処:龍山氾国民対策委]

この過程で午前11時30分頃、全撤連の女性会員1人が失神した。この女性は近く の中央大病院に送られて応急治療を受けている。全撤連の会員に暴力を振るっ た用役班員の1人は、彼らの行為を撮影しようとしていた氾国民対策委会員にツ ルハシを振りあげ、頭と額に負傷させた。

龍山氾国民対策委は、「老若男女を問わず無差別暴力を振り回している用役班 員は放置し、警察はこれに抗議する全撤連会員だけを執拗に遮って採証してい る」と伝えた。

一方、龍山氾国民対策委と民生民主国民会議、4野党は殺人鎮圧6か月を前にし て7月11日に龍山惨事解決のための汎国民追慕の日の集会をソウル駅広場で開く 予定だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-07-13 02:42:25 / Last modified on 2009-07-13 02:42:27 Copyright: Default

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