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韓国:[移住労組]アノアル委員長第一次面会闘争報告と法務部解明報道糾弾
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[移住労組]アノアル委員長第一次面会闘争報告と法務部解明報道糾弾

移住労組 2005年05月17日01時39分57秒

アノアル委員長第一次面会闘争報告と法務部解明報道糾弾

  1. 法務部の無意味な発言、出入国管理所の偽り宣伝

16日(月)11時、民主労総で行われた[移住労組弾圧粉砕、委員長標的連行糾弾 共同記者会見]を通し、法務部と出入国管理所の不法、反人権的策略が広く暴 露され、多くのマスコミがこの知らせを大きく報道しました。状況がこのよう になると、移住労組弾圧に対する真実が明るみになることを恐れた法務部と出 入国管理所が、とんでもない妄言とウソの宣伝を始めました。法務部は未登録 移住労働者には「賃金を受ける権利も、労働組合を結成する権利も、労働三権 を保障受ける権利もない」とし、労働法を完全にひっくり返しています。 18万の未登録移住労働者の血と汗が混じった労働に、何の代価と権利もない! これは、42万の移住労働者を封建奴隷に転落させる妄言です。それだけでなく、 これは韓国で働き、暮すすべての労働者に対する天人共怒する攻撃であり、 死を辞さない闘争で闘ってきた韓国労働者階級の歴史に対する宣戦布告、 そのものです。

法務部のナンセンスな発言に続き、ソウル出入国管理所は「普段と同じ取り締 まり」と「不審検問」でアノアル委員長がぶち込まれただけで、標的連行では ないというウソの宣伝を撒き散らしています。人通りのない夜明けに! 地下 鉄出口の両側を封鎖して! 30人の取締班と! 五大の車両を動員し! 「普段と同 じ取り締まり」をしたという主張は、一言で低質コメデイです。これまで闘っ てきた移住労働者の代表者を標的連行してきた出入国管理所の野蛮な顔が行う 仮面劇です。また、連行されたアノアル委員長が緊急移送され、清州外国人保 護所に到着するとすぐ、ソウル出入国管理所名義の出入国身元確認文書(出入 国時記載された個人情報ファイル)を提示して本人確認署名をさせたと言いま す。これらすべての事実はアノアル委員長連行が徹底した査察と計画を通して 用意された作戦だったことを見せる明白な証拠です。

同志のみなさん! 移住労働者に対する不法、暴力、標的、強制拉致連行を、と んでもないウソの宣伝でなだめようという出入国管理所と、これを庇護し、移 住労組弾圧の真実を隠蔽する法務部に対し、あらゆる手段を動員した闘争で真 実を知らせるべき時です! 各単位では、これに対する憤怒と抗議を込めた大々 的な反駁文を組織してくださるように願います!

  1. 委員長連行の真実-不法、強制、暴力、標的、拉致連行

去る14日(金)明け方1時頃トゥクソム駅で30人あまりの取締班により標的連行 され、現在清州外国人保護所に収監中のアノアル委員長に会ってきました。 医師と弁護士が同行し、連行の過程と負傷の程度を詳細にチェックした結果、 電話を通して聞いたよりも連行過程での暴行が無慈悲にそれによる負傷もまた 深刻な状態です。

アノアル委員長を連行したソウル出入国管理所取締班は、緊急保護命令書と最 小限の手続きも無く不法に強制連行しました。移住労働者に対する取り締まり 過程で恣行されたこのような不法拉致劇は既に全社会的に暴露され、国家人権 委員会の是正勧告で人権侵害と規定されました。

また連行の過程で一方的な暴行を加え、足で頭と首を踏みつけ、地面に顔を擦 りつけて腕を取り、手錠をかけました。このような無慈悲な暴行は連行車両の 中でも続き、車の中で頭を床につよく押し付けられ、衝撃を受けました。連行 当時の暴行による出血の痕跡が手首に残っていて、背中と腰に血だらけの擦過 傷を受け、頭と首は暴行衝撃によりひどく腫れ上がり、動くのが難しい状態で す。額と顔、向こう脛の傷が深く、特に左側の指は感覚もありません。このよ うなアノアル委員長の危急な状態を診察した意思は、X線検査をはじめとする 外部での精密診療が緊急に必要だと診断しました。

以後、さらに詳細な経過を伝えます。何よりも、現在、法務部と出入国管理所 は移住労組弾圧の真実が暴露される状況を恐れ、アノアル委員長を緊急追放す る手続きを踏んでいます。今日、ソウル出入国管理所で「強制退去審査決定文」 が下されました。これに対する異議申請をしていますが、すぐに「強制退去命 令」が出た場合、アノアル委員長の強制出国措置は一刻を争う問題になります。

同志の連帯が切実です。各単位で全面的な暴露を組織してくださることを願っ て、19日(木)3時ソウル出入国管理所前で進められる糾弾集会に力強く連帯し てくれるよう願います!!!

未登録移住労働者全面合法化! 取り締まり追放粉砕! 雇用許可制撤廃! 労働ビザ争奪! 労働三権争奪!

ソウル京畿仁川移住労働者労働組合 http://migrant.nodong.net/2005 migrant@jinbo.net 連絡先:02-2285-6068/010-3930-3136

[参考/ハンギョレ新聞記事及び法務部解明報道資料]

法務部、移住労働者労組委員長追放へ(ハンギョレ2005-05-1619:33)

[ハンギョレ]速報=法務部は14日の明け方不法滞留嫌疑で連行され、清州の 外国人保護所に保護されている「ソウル・京畿・仁川移住労働者労働組合」の アノアル(34)委員長(ハンギョレ16日付25面)を駐韓バングラデシュ大使館から 旅券が発給され次第、強制追放する方針であることを16日に明らかにした。

法務部はこの日「不法滞留中に提供した労働の代価は、賃金を支払わなくても よいという米国連邦大法院の判例に見られるように、不法滞留者は国内で労働 の権利はもちろん、労働組合を結成する権利と労働三権の保証はありえない」 とし、「不法滞留者が労働組合を結成しようとするのは、先進外国にも類例の ないこと」と明らかにした。

イミヌィ法務部出入国管理局長は外国人労組側の「標的取り締まり」の主張に 対して「不法滞留者は週末には外に出ないので、金曜日の深夜に取り締まりを している」とし、「アノアル氏が各種の集会参席やマスコミ報道で顔が知られ、 不審検問の後に取り締まっただけ」だと話した。

ソクチヌァン記者 soulfat@hani.co.kr(C)ハンギョレ(http://www.hani.co.kr)

[法務部]5月16日ハンギョレ新聞「移住労働者労組委員長連行論議」の記事に関して釈明[聯合ニュース報道資料2005-05-1618:35]

  1. 5.16.ハンギョレ新聞に報道された「移住労働者労組委員長連行論議」関 連の記事は事実と違った点があって誤解の余地があるので次の通り解明します。

□報道要旨

○外国人労組初代委員長の不法滞留者アノアルがソウル出入国管理事務所取締 班により強制連行した

○検挙後清州保護所に移し、受け入れ保護中で、これは標的取り締まりである

□解明内容

○標的取り締まりや強制連行ではない

・ソウル出入国管理事務所は不法滞留者等の往来が多い地域で夜間不審検問を 通し不法滞留者を取り締まる事例が普段もあった

・アノアルはこれまで各種集会に参加した事実があり、マスコミに報道されて 取り締まり職員が同人の顔と不法滞留の事実(8年8か月間長期不法滞留)を詳しく 知っていて、適法な手続きにより不審検問後に緊急保護したもので、 標的取り締まりによる強制連行ではない

原文

翻訳/文責:安田(ゆ)


Created byStaff. Created on 2005-05-17 07:24:32 / Last modified on 2005-09-05 05:18:28 Copyright: Default

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