| 韓国:弁護士と医師、関係者がアノワール委員長連行当時の暴行痕跡を確認 | |
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弁護士と医師、関係者がアノワール委員長連行当時の暴行痕跡を確認 保護所長に会って背中と首、手首などの精密検診を要請 16日午後、弁護士と医師を含む関係者が清州の外国人保護所に拘禁されている アンワル移住労働組合委員長と特別面会した。 約30分間行われた面会で、「美しい財団」のファンピルギュ常任弁護士は、 アンワル委員長に連行当時の状況を確認し、連行過程で保護事由が書かれた 緊急保護命令書を出入国側が提示したかどうかを尋ね、アンワル委員長は 連行当時「連行の事由を明らかにしたいかなる文書も見たことがない」と答えた。 黄弁護士は弁護士選任要請書を直接作成し、アンワル委員長の署名を受けたが、 面談後に清州出入国管理所のイボンナム所長と会った席で「事由を明らかにした 緊急保護命令書を本人に知らせることは法で規定された最小限の連行原則」と 説明し、保護命令書義務規定を必ず守ることを要請した。 連行の過程で起きた暴行に対して李所長は、ソウル出入国保護所から「緊急 保護要請書」がきて、清州保護所はこれを受諾したものと説明し、連行執行は 「ソウル出入国管理所がしたこと」と答えた。 韓国労働安全保健研究所のキムジョンス執行委員はアンワル委員長のからだの 状態を診察して「左側と右側の背中の後に各々3センチ、2センチ程度の靴の跡 は鮮明な打撲傷の痕跡と首の前のほうで激しい擦過傷痕跡を確認した」とし、 「連行当時、アンワルを地面に横にしたまま足で踏み、背中の上で手錠をかけ た状況を伺わせる」と説明した。 特に「首の前のほうにできた傷と首の後の痛みは生命を脅かす可能性があり、 左側親指と人指し指の間の神経の異常についても精密なX線検査と神経検査が 必要」と話し、早くこれらの検査を実施することを所長に会って正式に要請した。 この日の午前11時、民主労総本部では、移住労組と移住労働者後援会、外国人 労働者対策協議会、民主労働党、移住労働者人権連帯、民主労総などの市民社会 団体の関係者が集まり「移住労組弾圧と委員長標的連行を糾弾する共同記者会見」 を開き、移住労働者組合の初代委員長を標的連行したことは「闘争で 人間的な生活を送ろうとする『労働者』の正当な権利に対する弾圧」と糾弾した。 同席した各団体の代表は共同記者会見文で「韓国の土地で労働者として暮す移 住労働者たちが極度の生の条件を改善して、人間らしく暮そすために建設した ソウル京畿道仁川移住労働組合に対する野蛮な弾圧が強行されている」とし、 「移住労働者の長い闘争は今や元に戻せない歴史の発展過程」であり、「政府 が移住労働者の正当な権利を認め、労働組合への弾圧を中断することと、アン ワル委員長の即刻釈放、現場で血の汗を流して労働している40万移住労働者の 合法化と、労働権保障」を要求した。 翻訳/文責:安田(ゆ) Created byStaff. Created on 2005-05-18 22:08:12 / Last modified on 2005-09-05 05:18:29 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ | |