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韓国:法務部はアヌワル委員長を釈放し、移住労組を認めよ!
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[声明]法務部はアヌワル委員長を釈放し、移住労組を認めよ!

移住労働者後援会 2005年05月16日22時53分50秒

法務部はアヌワル委員長を釈放し、移住労組を認めよ!

14日未明、法務部出入国管理所が尾行、潜伏してソウル京仁地域移住労働組合 のアヌワル委員長を暴力連行したことは、基本的な人権と労働権をこの国の法 務部が否定することでしかない。われわれはこのような法務部と出入国管理所 の標的連行と取り締まり追放政策を強力に糾弾する。

はなはだしきは法務部は移住労働組合と関連団体の糾弾に対して報道資料を出 し、「駐韓バングラデシュ大使館から旅券の発給を受け次第、強制追放する方 針」と妄言を憚らず、さらに付け加えて「不法滞留中に提供した労働の代価は、 賃金を支払わなくてもよいという米国連邦大法院の判例にも見られるように、 不法滞留者は国内で労働の権利はもちろん、労働組合を結成する権利と労働三 権を保証されることはありえない」というとんでもない反労働者的な発言を行 なっている。

不法滞留ということ自体が政府の政策の誤りにより量産されたことに対しては 一言半句も責任ある謝罪や政策転換さえせず、不法滞留者は賃金を支払わなく てもいいとは、これが意味のある言葉なのか? それなら現在、韓国の18万の未 登録移住労働者は、一銭も受けずに出て行けという話なのか? いったい、その ような法がどこにあるのか。Ministry of Justiceという法務部の名称が恥ず かしくもないか。口癖のように主張する人権と正義はどこに行ったのか。

イミヌィ法務部出入国管理局長は「標的取り締まり」ではなく、「不法滞留者 が週末には外に出ないので、金曜日の夜に深夜取り締まりをしている」とし、 「不審検問後に取り締まられただけ」だと話したという。週末に移住労働者が 外に出られない程に殺人的な取り締まり追放をしているということだ。 また、アヌワルが伝えたことによれば、出入国職員を確認して振り返ると、 後から尾行してきた職員がいたということは、標的取り締まりでなく、何だ というのか。そして労組創立時の査察も、組合員と指導部を狙ったものではないのか。

法務部はその厚顔無恥で横着な無駄口を即刻中止して、即刻アヌワル委員長を 釈放しろ。また、反労働者的な発言に対して謝罪しろ。人間ならば誰でも正当 な労働により代価を受ける権利、労組結成と労働三権があるのは常識だ。どん なに法務部が標的取り締まりをし、労組を弾圧しても、移住労働者は屈するこ とはないだろう。韓国労働者と共に連帯し、必ず労働権を勝ち取るはずだ。

  1. 5.16移住労働者運動後援会

原文

翻訳/文責:安田(ゆ)


Created byStaff. Created on 2005-05-17 07:08:51 / Last modified on 2005-09-05 05:18:28 Copyright: Default

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