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MBC労組「PDを守れ」…死守隊稼動

31日『PD手帳』言論弾圧事例放送・検察、関連者家宅捜索

ミディアース http://www.mediaus.co.kr / 2009年03月26日16時13分

イ・チュングンPDへの検察の緊急逮捕に関連して、全国言論労働組合MBC本部は 3月26日午後6時から逮捕令状が発行されているソン・イルジュン副局長、チョ・ ヌンヒCP、キム・ボスルPDを守る死守隊を稼動させ、28、29、30日ソウル中央 地検前で検察を糾弾する抗議集会を開くことにした。3月31日には李明博政権が 言論を弾圧していることを示す事例を集めて放送することにした。

27日午前10時50分頃、製作スタッフ6人への押収捜索令状が発行された。午前 11時現在、検察はイ・チュングンPD、チョ・ヌンヒCPの自宅を押収捜索してい るという。

▲全国言論労組MBC本部は26日午前10時、汝矣島MBC本社1階で非常総会を開いた[出処:ミディアース]

全国言論労働組合MBC本部は26日午前11時、汝矣島MBC本社1階の民主広場で非常 総会を開いた。150人ほどの組合員が参加した非常総会で、イグネンMBC本部長 は「6月のメディア悪法の闘争まで、政府はMBCに強攻ドライブをかけるようだ。 イ・チュングンPDの逮捕を基点にまた闘争に立ち上がる時期になったと思う」 とし「逮捕されていない3人のPDを死守するために積極的に努力する」と述べた。

イ本部長は「急で差し迫った状況だ。組合執行部の人身拘束があると予想する」 とし「すべてのジャーナリストが執行部になって監獄に入る覚悟で戦わなけれ ばならない。関心を持ち続けてくれ」と訴えた。

ファン・ソンチョルMBC本部首席副委員長(光州MBC記者)は「地域支部約1000人 の組合員も、本社と同じだ。ソウルだけの問題でない」とし「MBCのアイデンティ ティを守り、公営放送を死守するには命以外は何でも出す。私たちを信じて賛 同してくれ」と述べた。

▲左側からチョ・ヌンヒCP、ソン・イルジュン副局長、キム・ボスルPD[出処:ミディアース]

ソン・イルジュン教養制作局副局長は製作スタッフの立場について「政府の政 策を批判したといって、政府機関長が報道内容を問題視し、名誉毀損で告訴し、 検察はジャーナリストに召喚拒絶を理由に逮捕すれば、言論の自由が抹殺され、 大事に守ってきた民主主義が一瞬で崩壊する。検察の自主的出頭要求には応じ ない」とし「検察の責務は厳正に法を執行し、民主主義を守ることだが、国民 が与えた刃物を言論の自由の弾圧に使う権力の下手人に転落した」と主張した。

ソング副局長は「BSE報道はあまりにも当然の放送だった。私が取材陣でも同じ ように製作しただろう」とし、検察の原本テープ要求には「言論存立の根拠を 揺るがす行為だ。生きているとこんな事もあるのかと思うと虚しい。いかに権 力の圧力が強くても政府政策を監視する番組で国民の期待に応える」と話した。

キム・ボスルPDは「私たちは素朴すぎたようだ。常識だと思っていたことが崩 れている現実に複雑で息苦しい心を禁じえない」、「たった1%の危険でも報道 することが言論の義務だと思うので、後悔したり恐ろしくはない。ただし大韓 民国の国民として悲しさを感じざるをえないのは事実」と述べた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-03-30 07:40:38 / Last modified on 2009-03-30 07:40:39 Copyright: Default

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