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韓国:朝鮮日報、民主労組を分裂させようと不公正報道
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「朝鮮日報、民主労組を分裂させようと不公正報道」

仁川地下鉄労組民主労総脱退報道に公共運輸連盟が反論

アン・ポヨン記者 coon@coon@jinbo.net / 2009年03月06日14時15分

朝鮮日報は3月4日、民主労総脱退賛否投票をすると言い始めたイ・ソンヒ仁川 地下鉄労組委員長インタビュー記事(「民労総、もう決別しようとします」4日、 朝鮮日報)をのせ、経済危機の中で労使和合が強調される状況で、民主労総は まだ強硬闘争一辺倒だと批判した。

これについて仁川地下鉄労組の現上級団体である民主労総公共運輸連盟は、3月 5日に声明を出し、朝鮮日報の記事が「民主労組を分裂する不公正報道」と強く 批判した。

▲朝鮮日報3月4日付新聞1面

朝鮮日報はインタビュー記事で、仁川地下鉄労組を「強固路線労組」と決めつ け、民主労総脱退が容易ではなく「(脱退を防ぐ)民主労総次元の組織的介入が 予想される」と書いた。

公共運輸連盟は「仁川地下鉄労組は全国の6つの地下鉄労組の中で独歩的な強硬 労組ではなく(他の事業場の)ストライキ闘争に積極的に連帯してきたこともな い」と説明した。また「労組が脱退する問題は、該当労働者の自主的な意志決 定によるものなので、民主労総や公共運輸連盟は組織的に介入することはない」 と朝鮮日報が歪曲報道をしたと指摘した。

朝鮮日報が「強固路線労組」「組織的介入」などの修辞で民主労総と公共運輸 連盟を悪意で卑下したという。

公共運輸連盟は朝鮮日報歪曲報道に対する批判と共にイ・ソンヒ仁川地下鉄労 組委員長の話に反論した。

イ・ソンヒ委員長が「民主労総が政治社会的問題に偏っていて、組合員の福利 増進のために努める労組委員長を御用だと批判したりもする」と発言したこと に対して公共運輸連盟は「綱領にあるように、労働三権完全争奪と労働者の政 治、経済などの指揮向上のために闘争するという原則に忠実なだけ」と明らか にした。また「労働者が政治社会的問題に対応することと組合員の経済的福利 の増進にまい進することを機械的に分離する見解には同意できない」と反論した。

このような公共運輸連盟の立場は朝鮮日報には少しものらなかった。

公共運輸連盟は「朝鮮日報は1面と4面を使い、イ・ソンヒ仁川地下鉄労組委員 長の民主労総非難発言はそのまま載せたが、対立地点にある民主労総、公共運 輸連盟の「反論」はたった一文も載せなかった」と朝鮮日報の今回の報道は不 公正報道と断言した。

また「3月10日、仁川地下鉄労組の組織形態変更投票により、多くの保守言論が 先を争ってその結果を特筆大書するだろう」とし「民主労組運動の粗捜しをし ようとする試みにはきっぱりと対抗する」と主張した。

朝鮮日報の報道の翌日(5日)、東亜日報が民主労総の核心地域の一つである蔚山 で、民主労総傘下事業場の(株)NCCが労使和合宣言式を開いたと集中報道するな ど、経済危機を機会に利用する保守言論の民主労総たたきは続いている。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-03-08 04:26:32 / Last modified on 2009-03-08 04:26:33 Copyright: Default

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