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韓国:YTN再承認、労使同床異夢
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YTN再承認、労使同床異夢

労組「新しい闘争展開」…ク・ボノン「再承認は跳躍の契機」

ミディアース http://www.mediaus.co.kr / 2009年02月25日11時40分

放送通信委員会(委員長チェ・シジュン)がYTNの再承認を議決したことに関連し、 ク・ボノンYTN社長は「YTN跳躍の契機」と見た反面、YTN労組は「『再承認の鎖』 が解けた」とし新しい闘争の再開を宣言するなど労使が意見の差を見せている。

放送通信委は2月24日午前10時、ソウル市光化門放送通信委14階会議室で第7次 会議を開き、3月12日に放送承認期間が完了するYTNの再承認を議決し、2月24日 までにYTNに放送の公正性と客観性を担保する実践計画を提出するよう要請した。

▲ソウル、南大門路YTNタワー(c)ミディアース

ク・ボノン反対闘争が222日目をむかえた全国言論労働組合YTN支部(支部長ノ・ ジョンミョン)はこの日の午後、『再承認争奪は事必帰正だ』という題の声明を 出し、「公正な放送を死守し、落下傘社長を阻止するという極めて常識的な名 分を守るために222日間闘ってきたYTN労組は、今新しい闘争の再開を宣言する」 と明らかにした。

YTN労組は一時的に水位を下げた朝の集会とキャンドル文化祭などをはじめ、こ れまでと同じ水準で闘争を続ける計画だ。また解雇・停職者の復職のために全 面的かつ総力的な復職闘争を始め、言論労組の『言論悪法阻止全面ストライキ』 闘争に積極的に連帯する方針だ。これまでYTN労組は放送通信委再承認を考慮し、 言論労組の全面ストライキ闘争から一歩距離を置いていた。

YTN労組は「昨年12月11日、放送通信委が欺瞞的な『再承認審査保留』を決定し、 YTN労組に圧力をかけた後、一部の権力者の口から『再承認不許可』の可能性が 流れるなど、『再承認』を担保にした労組無力化の試みが執拗かつ卑劣に展開 されてきた」とし「再承認を乞うた使用者側の勝利ではなく、放送通信委の再 承認圧迫に毅然と勝ち抜いたYTN構成員の勝利」と強調した。

YTN労組はまた「この二か月ほどの間、再承認という鎖を信じて人事と報道を壟 断してきたク・ボノンと彼の手下どもに今その責任を問う」とし「欺瞞的に幹 部組織を増やし、いつも職員を採用しながらも、経済危機を口実に賃金を削減 し経営責任を労組に押し付ける試みには、ストライキという合法的な武器で対抗 できる」と警告した。

YTN労組は続いて「解雇停職者の問題をただク・ボノンを認める道具と認識し、 労組を揺さぶり見せ掛けだけであることが明らかな選別復職を持ち出すのなら、 予想できない闘争に直面する」と付け加えた。

ク・ボノン「再承認、跳躍の契機になる」

反面、ク・ボノン社長は『再承認をYTN跳躍の契機にしましょう』という談話で 「今回の再承認の通過がYTN跳躍の契機になると確信する」とし「経営という現 実的な困難を前にして、労使共に知恵を集めてこれらすべての問題を段階的に 解決していこう」と要求した。

ク社長は「これまで会社は再承認を絶対の課題と認識して準備に万全を期して きた。労組も大きな枠組みで成熟した姿を見せ、再承認への全社員の念願を破 らなかった」とし「こうした努力がさらに強まり、会社は今回の再承認という 大きな峠を越えた」と明らかにした。

ク社長はまた「24時間ニュースチャンネルとしての存在感を広く知らせ、堅実 に会社を経営すれば、われわれは総合メディアグループとして屹立できると自 信を持つ」とし「再承認の壁を越えた自信で力をあわせ共に未来に進もう」と 強調した。(ソン・ソンヨン記者)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-03-03 08:30:09 / Last modified on 2009-03-03 08:30:10 Copyright: Default

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