本文の先頭へ
韓国:YTNク・ボノン社長選任問題で紛糾
Home 検索

「YTNは戦争取材でもタクシー領収書を切らなければならない会社だが...」

ク・ボノン社長選任前、ホテル使用料YTNで支給議論

キム・ヨンウク記者/ 2008年10月08日17時37分

「カメラマンは10-20万ウォンの節約に努力しているのに、80万ウォンをホテ ルの部屋に使うのですか?」
「解雇者メールとIDはあれほどすぐ処理するのに、こういう行動はまだ把握し ていないのか?」
「10万ウォンの金が惜しくて、送出もせず、電気料金の節約で夜は社会部以外 いちいち明かりを消していました。」
「公企業でこんなことが起これば私たちが記事を書いたでしょう」
「6人の出入り問題とク・ボノン氏のホテル代について約束してくれれば出ていく」

10月8日午前、全国言論労組YTN支部組合員40余人はYTN社屋17階にある経営企画 室に集まってキム・フンギュ経営企画室長職務代理に質問した。組合員の前に 立ったキム・フンギュ経営企画室長職務代理は、組合員の質問にただ「経営権 に関する問題だ」と確答しなかった。

組合員が提起した問題は2つだった。一つはYTN使用者側が懲戒した組合員の Eメールアカウントを遮断して出入証のIDを無効にしたこと。もう一つはク・ボノン 氏が株主総会で選ばれる前に使われた金の出処と居住問題に会社の金を使ったことだ。

10月8日、記者協会報は「7月3日午後5時にソウル市内の某ホテル15階のスイー トルームで大統領府のパク・ソンギュ言論2秘書官と30〜40分ほど会った」とし、 「このホテルの15階スイートルームはYTNが7月2日から4日まで予約し、二人が 会った3日にク・ボノン社長はこの客室で一泊した」と報道した。記者協会報に よれば、彼らが会見したスイートルームの一日平均貸与費用は79万ウォンで、 客室代はYTNが払ったという。特にこの日は7月14日の株主総会が開かれる前で、 会社の金の使用に対する議論がふくらんだ。

これに対して労組は、メールと出入遮断の解除と、不適切に使われた会社の金 に対する責任の所在を明らかするよう要求したが、キム・フンギュ経営企画室 長職務代理は自分には何も答えられないと言い続けた。

ノ・ジョンミョン支部長はキム・フンギュ職務代理に「ク・ボノン氏が株主総 会で社長に決定する前に某ホテルで会社の金を使ったことと、解雇者のメール アカウントと出入IDの遮断に抗議しにきた」とし「現実的に衝突を防ぐために、 まずメールアカウントと出入IDカードを回復しろ」と要求した。ノ・ジョンミョ ン支部長はまた「特にメールアカウントには私的、公的な記録があるが、事前 の予告もなく一方的に削除したのはメールアカウントを確保し、検閲するもの という疑いが拭えない」とし「このような疑いを払拭するためにもデジタル企 画チームにメールアカウントとIDを復旧させるよう業務指示を出せ」と要求した。

抗議訪問に参加したある組合員は、「現在、人事委員会に再審請求の手続きを 要求しているが、こんなにすぐ出入りを止めていいのか」とキム・フンギュ職 務代理を強く非難した。

これに対してキム・フンギュ職務代理はメールとIDカード遮断は社規に従った だけで、ホテルの件は自分も記者協会報を見て知り、まだ正確に把握していな いと話し、組合員に怨まれた。

もう先輩の賦役を座視しない

キム・フンギュ職務代理の返事は、組合員の怒りを爆発させた。ノ・ジョンミョ ン支部長も「先輩たちはク・ボノンの指示に適当に従えばいいのに、積極的に している」と非難して「先輩たちは、後輩の感情表現をしないようにしてくれ といったが、もうそうはしない。これまで先輩たちがしてきた妨害は容認しな い」と述べた。

ノ支部長はまた「これまで人事チームが作成した文書はク・ボノンを生かすた めに賦役すること。すべて今の職位から退け。先輩がこんなことも知らなかっ たのなら、YTNの重責を引き受けてはいけない。なぜ自分の所管ではないという のか。われわれは真相を知る権利がある」と強く糾弾した。

続いて組合員たちの怒り混じりの言葉がキム・フンギュ職務代理に降り注いだ。

「李某先輩も止めた時、数ヶ月の間IDは生きていた。」
「私たちが6か月間、月給が支払われなかった時、私たちが経営陣を恨んだか? 何も考えずにうまくいくと思って受け取らなかった。送出費10万ウォンを惜しんだ 人なのに、そんな人を会社に入れさせないのか?」
「ここは戦場従軍の取材に行くのにもタクシーに乗れば領収書を切れという会 社です。そんな会社でそんな金の使いかたをしますか?」

「6人の出入り禁止とク・ボノン氏のホテル費について約束をしてくれれば退く」
-それは私が今答えられない

「人事委の1次決定の後、2週間が必要だ。解雇措置をして出入を禁止すればそれで終わりか?」
「キム・フンギュ先輩! 歴史に汚い名を残さないで下さい」
「何人かの首を切って終わると思わないで下さい。問題はもっと大きくなります!」

「経営企画室長職務代理じゃないですか? 電算室にIDを解除しろと言えばいい のです。それもク・ボノンの許しを受けなければなりませんか?」

「まだ法的召命が残っているのだから出入ができるようにしてEメールの中に 入っているデータは何でもないのですか? なぜこんな基本的なことを無理にす るのですか? この程度も決定できなければなぜ職務代理をしているのですか?」
-組織のルールがある
「ルールが正常ではないから私どもがここにきているのではありませんか」
-ここには他の記者もいて、みんな集まっているが... 労組から文書を送って くれ。組織は組織のルールがある。

この日、労組は正式に文書を送って回答を待つことにして経営企画室を出た。

今日から黒衣装着用闘争

これに先立ち、午前に開いた『ク・ボノン出勤阻止』集会でノ・ジョンミョン 支部長は、「今日から使用者側に対する抗議の表示として全組合員が黒いネク タイと黒い衣装を着用することを公式な闘争と宣言する」と明らかにした。こ うした労組の指針に従い、アンカーも黒い衣装を着てニュースをすることに決 めた。この過程で、午前9時のニュースでホジュンソクアンカーが黒いネクタイ を締めてアンカー席に座ったが退去させられ、イ・ジェユン・アンカーチーム 長が代わりに進行した。この知らせを聞いた組合員が20階のアンカー室を訪ね て強く抗議した。以後、ニュースでアンカーは黒い衣装を着用してニュースを 行った。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-10-09 17:14:22 / Last modified on 2008-10-09 17:14:23 Copyright: Default

関連記事キーワード



このフォルダのファイル一覧上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について