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韓国:KBS社員行動発足、「解任源泉無効」
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KBS社員行動発足、「解任源泉無効」

李明博、「KBSも今出直せ」

ユ・ヨンジュ記者 www.yyjoo.net / 2008年08月11日13時52分

李明博、「KBSも出直せ」

李明博大統領は今日(8月11日)午前、KBS理事会の提案を受け入れて、チョン・ ヨンジュ社長解任案に署名したことで、公営放送の政治的掌握のため足早い動 きを見せた。

イ・ドングァン報道官は今日午前、大統領府のブリーフィングで「(李明博大統 領が)KBSも出直さければならない」と少し短く言及したと伝え、後任KBS社長の 任命について「KBS理事会側で議論をするが、各界の意見を幅広く取りまとめ、 適任候補を推薦してもらえれば、検証の後、大統領が任命する手続きで進めら れる」と述べた。また「社長の空白状態が長引くのは望ましくないので、今月 内に手続きが終わるようにしなければならないと思う」と付け加えた。

KBS理事会は13日に会議を開き、後任社長人選手続きと選任問題について 議論する予定だ。

KBS社員行動、チョン・ヨンジュ社長解任源泉無効、ユ・ジェチョン理事長解任要求

記者協会、PD協会、経営協会などKBSの11の職能団体と地域推薦委員で構成され た「公営放送KBS死守社員行動(KBS社員行動)」は今日12時、公式な出帆式を開 き、チョン・ヨンジュ社長解任源泉無効とKBS本館に警察投入を要請したユ・ジェ チョン理事長の解任要求を宣言した。

KBS社員行動は、独自調査の結果、警察乱入の1次的な責任がユ・ジェチョン KBS理事長の不法な指示に従ったもので、「ユ・ジェチョン理事長は理事会前日 (7日)ハンナラ党が推薦する5人の理事と共にソウル市内の某ホテルで1泊して警 察投入などの理事会強行作戦を謀議した。実際に8日の理事会場には永登浦警察 署の情報課刑事が同席していた」と主張した。

KBS社員行動は、共同代表としてヤン・スンドンKBS PD協会長とイ・グァンギュ 全国言論労組KBS清州支部長を推戴し、キム・ヒョンソク記者協会長、イ・ドヨ ン経営協会長、キム・ビョングク釜山支部長、チョン・ジェジュン慶尚南道支 部長、カン・ドンウォン大田支部長、キム・ヨンジン照明監督協会長、パク・ キホ7区域中央委員、イ・ネギュ6区域中央委員、チョン・イルソ5区域中央委員 など約20人の運営委員が構成された。

一方、KBS労組はKBS社員行動に入っていない。KBS社員行動は8月13日の臨時理 事会の結果を見た後、KBS労組に条件付きで参加を要求すると発表した。

KBS社員行動は、出帆式開催後にKBS社内に駐留している警察と戦闘警察バスの 完全な撤収を要求し、これが受け入れられなければ物理力を動員する方針であ り、衝突が予想される。

チョン・ヨンジュ、「2種類の闘争をする」

チョン・ヨンジュKBS社長は今日、李明博大統領の解任措置に対して立場を発表、 「公営放送の独立性を根元から揺るがし、民主主義の価値を捨てることを何の 恥も躊躇もなく行った」と反発した。

チョン・ヨンジュ社長は「公営放送の独立性より『国政哲学と国政基調を実現 できる人物』をKBSの社長の座に置くことより、KBSを政権の『広報機関』とし て確保するほうが至急だったようだ」と言及し「公営放送、言論の自由、民主 主義への浅はかな認識に始まったもの」と李明博政権の放送掌握の試みを批判 した。

チョン・ヨンジュ社長はまた、監査院、検察、国税庁、放送通信委員会など、 権力が動員できるすべての機関を動員した解任過程を想起し、「『個人不正』 が出てこないので、何か『不良経営』だとか、『人事権乱用』などと言って公 営放送の独立性を根元から破損させる社長『解任』という劇薬を処方した」と 非難した。

立場発表で2種類の闘争をすると述べたチョン・ヨンジュ社長は「法的闘争によ り公営放送の独立性を破損させた今回の解任措置の不当性と、この過程で現れ た虚偽と歪曲を明らかに」すると同時に「公営放送のKBS社長解任が象徴的に示 す李明博政権の反民主性と反歴史性を、そしてみだりに超法規的行為を行う権 力の傲慢と無知を告発」する意志を表明した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-08-13 16:55:27 / Last modified on 2008-08-13 16:55:27 Copyright: Default

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