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怠慢と過怠金[コラム]選挙実名制に対するチャムセサンの怠慢
ホン・ソンマン(チャムセサン)/ 2007年12月10日17時03分
誰でも大統領選挙について話すことができる。電車に乗りながら、歩きながら、 お茶や酒を飲みながら、家で家族と大統領選挙について話せる。ところが誰で もいつどこでも、住民登録証を見なければ話せないとは、なんとあきれたこと か? インターネット選挙実名制はこれと全く同じだ。掲示板に書き込むには、 住民登録番号を書けということだが、まともな報道機関なら、誰がこれを守る べき方法だと考えるだろうか。だからチャムセサンはインターネット選挙実名 制と呼ばれる住民登録番号確認制度を拒否することにした。 過怠料は、怠慢に対する金銭的処分だという。チャムセサンは12月7日付で、 500万ウォンの過怠金処分を受け、大統領選挙が終わるまで毎日1日あたり50万 ウォンが追加される。チャムセサンが過怠金処分を受けたのは、住民登録番号 を確認する技術的措置を履行しない怠慢を行ったという理由だ。だが、これは 事実ではない。チャムセサンは技術的措置を取った。 何の措置も取らずに過怠金1000万ウォンを受けることもできた。零細なインター ネット言論としては難しいが、1000万ウォンで国民の基本権を守れるのなら安 いものだと考えた。ところがそれでは過怠金の処分を受けてそのままで終わる。 おもしろくなく、つまらなくて、『お金を捨てるようなもの』だ。 それで今回は法を守りながらも、選挙実名制を拒否する方法を探すことにした。 チャムセサンは、コメントを含むすべての掲示板を閉鎖した。そして進歩ネッ トワークセンター(進歩ネット)が独自に管理運営する討論サイトを作り、チャ ムセサンの記事に意見を付けられるようにした(そうだ、有り難いことだ^^)。 そして、その意見をチャムセサンの記事の下段でも見られるようにして、進歩 ネットの掲示板に文を書くリンクも提供した。簡単に言えば、チャムセサンの 掲示板はすべて閉鎖したが、進歩ネットのサイトを利用して記事に対する意見 を読めるようにしたのだ。 掲示板を閉鎖すれば実名制をする必要がなく、インターネット報道機関が管理 運営しない掲示板は除外するという選管委の担当責任解釈があった。それで、 チャムセサンは掲示板を閉鎖してチャムセサンではなく進歩ネットが管理運営 するコメント掲示板を見せた。ところが選管委はチャムセサンのこうした技術 的措置を、実名制履行に怠慢したと考えて実名制の履行を命令し、過怠金賦課 までした。(だがわれわれは怠慢ではなかった。こうした技術的な措置を取るた めに、われわれはとても忙しく動かなければならなかった。) 選管委側とは数回にわたり、チャムセサンの技術的措置が実名制措置に反しな いという点を理解させるために努力した。例えばこうだ。チャムセサンの記事 はネイバーにも提供されている。チャムセサンがネイバーにあるチャムセサン 記事のコメントを書くリンクを提供して、ネイバーに書き込まれたコメントを 見せれば選挙実名制に背くのか? チャムセサンが取った技術的措置はこれと全 く同じ方式だ。多分、ネイバーのコメントを見せていれば、選管委は問題視し なかっただろう。ところが問題は進歩ネットにあった。ネイバーは、住民登録 番号を確認した後で文を書くようになっているが進歩ネットはそうではない。 いわゆる非実名インターネットサイトなので非実名で文を書ける。それでも、 これは進歩ネットの問題であって、チャムセサンの問題でない。進歩ネットは インターネット実名制の対象となるサイトではないので実名制に抵触しない。 恐らくこの問題は、裁判所に行くことになりそうだ。選管委と政府が最後まで 読者の住民登録番号を確認しろと固執するのなら、チャムセサンの技術的措置 がこうした実名制の趣旨に符合しないと固執するのなら、私たちも私たちの固 執をひっこめる理由がないからだ。そして表現の自由と政治思想の自由を守る ためなら、われわれはいくらでも怠慢するつもりだ。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2007-12-14 06:22:04 / Last modified on 2007-12-14 06:22:10 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ | |