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済州サミョン交通、「11停留所区間を13分以内で走れ」

運輸労組、低賃金・猛スピード・乱暴運転を強要する労働条件を批判

イム・キファン現場記者/ 2007年05月29日14時29分

全国運輸産業労組は28日に報道資料で、昨年済州サミョン交通が労使関係が最 も良い企業に選ばれ、政府から国民勲章まで授与されているが、実際は正反対 だとし、長時間労働、低賃金、猛スピード乱暴運転の強要などの劣悪な労働条 件を批判した。

労組は「サミョン交通では、労働者が一日17〜18時間働いても会社は12時間35分 の労働と認定し、しかも最低賃金の時給3480ウォンで計算、一ケ月休まず働い てやっと100万ウォン程度の月給」と主張した。

これだけでなく「乗用車でも10分かかるのに、停留所が11もある区間を13分で 運行するように配車時間を決め、事実上バス労働者と市民の生命さえ威嚇する 猛スピード・乱暴運転を強要してきた」とし、「労働者たちは配車時間が守れ なかったことによる懲戒を避けるために、やむをえず乱暴運転をせざるを得な かった」と吐露した。

一方、サミョン交通が黒字を出しているのに、済州島は赤字を理由に年間20億 以上の財政支援金の名目で市民の税金を無駄にしていると非難した。特に昨年、 道が実施した収入調査の時、会社は収入金調査員が乗ったバスと前の車の配車 間隔をわざさ縮め、利用客が少ないくなるように操作したという事実も公開した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-05-29 23:37:54 / Last modified on 2007-05-29 23:37:57 Copyright: Default

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