| 韓国:非正規闘争の「種」、全非連が公式発足 | |
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非正規闘争の「種」、全非連が公式発足16日、全非連出帆式と 民主労総決意大会を開催 チェイニ記者 flyhigh@jinbo.net
全国非正規労組連帯会議(全非連)が16日、公式に発足した。全非連は16日の午 前11時、大学路で記者会見を開き、「地域、業種、雇用形態、所属連盟は違っ ても『非正規職』だという理由で苦しめられ、差別されて、労働三権を剥奪さ れているすべての非正規職労組の求心になる」と発足を宣言した。 全非連は、2003年9月に準備会を結成し、政府の非正規職法案に抗議してヨル リンウリ党の議長室を占拠するなど、先導的な非正規闘争を展開してきた。全 非連は、非正規職労働基本権保障のための5大要求として、△政府の期間制法 案廃棄と期間制の厳格な事由制限、△派遣法の完全撤廃と不法派遣の正規職化、 △特殊雇用労働者性の認定と労働三権の保障、△不法下請けの根絶と派遣先の 使用者性認定、△移住労働者摘発追放中断と労働許可制争奪を発表した。 続いて、午後1時から始まった全非連出帆式および全国非正規労働者大会には、 ゼネスト上京闘争をしているダンプ連帯組合員をはじめ、5千余人の労働者が 参加し、全非連初代議長のクグォンソ議長が大会発言をした。
イスホ民主労総委員長は激励の辞で「申し訳ありません」という言葉で暗示し、 「高位指導部の不正疑惑事実と正規職一部の労働者たちの非正規闘争に対する 不徹底の指摘を甘受する」とし、「同志の闘争に力を抜いて心配をかけ、大き な誤りを残す不正事件についての真偽を見極め、一罰百戒で委員長として最後 まで責任を負う」と話した。しかし「だが、下半期闘争を止めてはいけないと いう覚悟で、先導的な全非連の闘争に連帯にする」と付け加えた。 続いて進められた「下半期闘争勝利のための民主労総決意大会」でも、イスホ 委員長は「下半期闘争は止められない。恥ずかしい顔でこの席に立った」とし、 「このような時ほど、必要なことはさらに大きな団結と闘争だ。大変だが、闘 争での勝利に立ち上がろう」と注文した。また「ダンプ労働者たちが『いっそ 殺せ』というスローガンを掲げているように、非正規職の拡散を防ぎ、権利保 障立法を用意するべきなのに『それができなければ私を殺せ』という心情で戦 う」と明らかにした。 イスホ委員長は「非正規職闘争とロードマップ粉砕、無償医療無償教育など、 世の中を変える闘争の本質を下半期闘争で編み出す」とし「闘争の成果を見せ して辞任することを約束する」と再度念を押した。
前日にあった「民主労総現事態に対する非常事態討論会」の影響で、民主労総 指導部の即刻総辞職を要求する「行動」があるのではないかという予想とは違っ て、全非連出帆式と民主労総決意大会は順調に(?)進められた。しかし、ある 組合員が演壇の下で「イスホは辞任しろ」というスローガンを叫び、大学生 1人がピケデモを行い注目を引いた。 決意大会を終えた参加者は、鍾路のタプゴル公園までデモ行進した後、全車線 を確保しようとして警察と数十分間対立し、整理集会を開いて日程を終えた。 2005年10月17日9時40分 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2005-10-21 07:13:48 / Last modified on 2005-10-21 07:14:21 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ | |