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韓国:韓国鉄道公社が国家契約法違反
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「鉄道公社、清掃用役労働者に不法な賃金カット」

チョ・ジョンシク議員、韓国鉄道公社が国家契約法違反と指摘

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2009年10月07日14時02分

韓国鉄道公社(コレイル)が関連法まで違反して、清掃用役労働者の賃金を削減 していたことが明らかになった。

民主党のチョ・ジョンシク議員が10月7日に発表した資料によれば2007年10月の 国家契約法会計例規改正で、清掃用役などその他用役の入札をする時の原価計 算は、中小企業中央会が発表する『製造部門普通人夫単価』を適用しなければ ならないがこれを無視して最低賃金単価で原価を計算、不法に賃金を削減した。

また最低落札下限は予想価格の87.7%だが、2009年2月実施された契約では忠南 が83.7%、大田85%などこれに違反していたことが明らかになった。これにより、 大田支社では49人の清掃用役労働者のうち9人を減員し、賃金も削減したとチョ・ ジョンシク議員は明らかにした。特に、コレイルが契約した清掃用役会社では、 前コレイル役員が中心的な役員として働いていることもした。

チョ・ジョンシク議員は「不法を続ける用役業者に鉄道公社出身の公職者がい るのは道徳的に問題だ」とし「鉄道公社社長は非正規職を保護するために各種 の法規に従い用役契約を締結しなければならない」と指摘した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-10-13 03:49:09 / Last modified on 2009-10-13 03:49:12 Copyright: Default

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