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「1時間ごとに切られていく非正規職の数がいくらなのかも知らない」現代車正規職も安全ではない構造調整
蔚山労働ニュース
www.nodongnews.or.kr / 2008年12月03日12時57分
国内の完成車を作る現代、起亜、GM大宇、ルノー三星、双龍車会社の減産が目 立っているが、現代車蔚山2工場が12月1日から4(生産)+4(教育)勤務形態に入った。 アバンテHDとi30を生産する3工場を除く全工場が今週から週末特別勤務をやめ、 3工場と1工場を除く他の工場は平日残業も中断した。 現代車社内下請業者で働く非正規職は、残業、特別勤務の中断ではなく、完全 な業者廃業と整理解雇断行で何の手もうてないまま退出している。 11月27日から現代車非正規職の構造調整が本格的に始まった。部品を包装輸出 するCKDの4社のうち2社の廃業で140人、残り2社で13人整理解雇(希望退職)を公 告した。 輸出船積部のPDIも非正規職700人中300人整理解雇と3工場のトスカニ(GK)生産 中止で140人を整理解雇するという。 事情は現代車に部品を供給する業者も同じだ。運転席のダッシュボードを供給 する1車部品業者の徳陽産業が50人を目標として希望退職申請を受け付け、漢拏 空調も二つ生産ラインの一本のラインを閉鎖することを検討しているという。 現代車で非正規職で働くある労働者の言葉だ。 「言葉通り、1時間ごとに切られていく非正規職がいくらになるのかもわからな い。わからずにやられるより、わかってやられようと言って、非正規職懇談会 をしてはいる。金属労組現代車非正規職支会組合員もいて、非組合員も全部参 加してはいるが、共同対応の必要性を感じつつもすぐ立ち上がれないのは事実だ。 また現代車資本の論理は、経済危機で消費心理が萎縮して、原油高時代には大 型車より中小型車の選好度が高まり、会社は物量減少を理由として当分は労働 組合の保護を受けられない管理職と非正規職の整理解雇をしている。だが正規 職の構造調整の嵐も目前だと思う。これ以上、非正規職が正規職雇用の安全弁 ではなく、自分の茶碗も安全ではないことを正規職労働者が認識しなければな らない。一日も早い元下請労働者の共同対応だけが総雇用を保証させる」。 金属労組現代車支部は12月4日、労組で非正規職活動家との懇談会を開き、使用 者側の構造調整に対して、共同対応を模索するものと見られる。(イム・テミ記者)
翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2008-12-14 15:50:41 / Last modified on 2008-12-14 15:50:43 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ | |