| 韓国:非正規職のない世の中を作り続ける | |
| [MenuOn] Home | ニュース | イベント | ビデオ | キャンペーン | 韓国 | コラム | About | Help [login ] | |
非正規職のない世の中を作り続ける5次共同行動、「非正規法廃棄を、非正規職が直接権利宣言を」
イ・コンマム記者
iliberty@jinbo.net / 2008年11月17日15時43分
非正規職のない世の中作りは続く。 先日の秋夕、「中秋前に非正規職闘争事業場労働者を現場に」という題名をか かげて始まった『非正規職ない世の中作り』が五回目の行動を始めた。9月に行 われた2次行動では1万800人が非正規職労働者と連帯した。3、4次は全国非正規 労働者大会と全国労働者大会として行われた。 今回の5次行動は『非正規労働者890万権利宣言者大会』として進められる。
主催側は今日(11月17日)午前、ソウル市光化門の政府総合庁舎前で記者会見を 開き「非正規職は決して正常な雇用形態ではなく、それは必ずなくすべきだと、 非正規職の苦痛を作り出す現在の非正規法は必ずなくすべきで、私たちの権利 が全て実現されなければならないという点を話したい」と明らかにした。 特に現在、政府が非正規職雇用期間を2年から4年に、派遣職業務を大幅に拡大 する非正規法改正を推進していることに対して「決して非正規職を保護する法 律ではない」と『廃棄』を明確にした。 非正規職労働者たちは記者会見で、「非正規法は非正規職という『非正常的な』 雇用形態をまるで『正常』な雇用形態であるかのようにした」とし「今、企業 はもう正規職で新規採用せず、非正規職を増やしてばかりいる」と指摘して、 「政府と企業は企業の利益のために労働者を非正規職に追いやるこの法に、卑劣 にも『保護』という名を付けている」と批判した。 また非正規法の廃棄ではない『再改正』をしようという意見に「私たちの力が 弱いので、再改正して少しでも法を修正しようという人もいる」として「だが いくつかの条項を直してもやはり企業が言い逃れをする状況で、『再改正』は むしろこの法の正当性を付与するだけだ」と指摘した。 今回の5次行動では非正規職労働者が完成した宣言に署名する方式でなく、「荒 くてもそれを私たちの権利として具体化していけるように」直接宣言を作って いく予定だ。 5次行動の主行事は12月6日に行われる。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2008-12-14 15:05:12 / Last modified on 2008-12-14 15:05:13 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ | |