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非正規職闘争事業場労働者のための『心理支持プログラム』進行**闘争事業場労働者、一般人の7倍以上が精神科専門医の診療必要
イ・コンマム記者
iliberty@jinbo.net / 2008年10月23日13時07分
長期にわたり闘争をしている非正規職労働者たちは、肉体的な健康だけでなく 精神的な健康も良くない。 8月、労働健康連帯と人道主義実践医師協議会が、イーランド、コスコム、 KTX-セマウル号などの非正規職闘争事業場の労働者を対象に行った精神健康実 態調査によれば、精神の健康に問題がある可能性があり、管理が必要な人は全 体の35%で、これは一般人口集団の二倍以上の数値だった。精神科専門医の診療 が必要な人も18.3%にもなった。これは一般人口集団の7倍以上だった。労働健 康連帯によればこの数値はソウル駅で野宿をする人々より高いという。 彼らは『今後の闘争の結果への不安』で一番多くのストレスを受け、『経済的 困難』でも多くのストレスを受けていた。結局、その日暮らしの非正規職労働 者にとって、終わりが分からない闘争の負担と、一銭の儲けにもならない闘争 の過程が非正規職闘争事業場労働者の精神健康を悪化させているのだ。 産業医学専門医でもある労働健康連帯のイ・サンユン事務局長は、実態調査の 結果を発表し、「闘争が長期化することで闘争当事者の精神健康水準は次第に 悪化している」とし「彼らがこのような状況に置かれる主な理由は個人的要因 よりも社会的要因による」と指摘し、彼らの精神健康のために社会的な解決法 が摸索されなければと述べた。 そのため人道主義実践医師協議会と労働健康連帯は非正規職闘争事業場労働者 のうち「精神健康状態が悪く、本人が専門的な支援を望む人に限り」、心理的 支持プログラムを運営することにした。 だがこのプログラムにもやりは金が必要だ。そのため二団体は「非正規職闘争 の先頭に立つ労働者たちの生に対する連帯次元」で募金を始めた。 後援をしたい人は『ウリ銀行1005-201-104856 社)人道主義実践医師協議会』へ。 非正規職労働者の戦いは単に彼らだけの戦いではない。彼らの健康は私たちが 責任を取らなければならないだろう。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2008-10-26 08:43:25 / Last modified on 2008-10-26 08:43:28 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ | |