非正規職を譲らないから戦う非正規職

非正規職撤廃全国労働者大会開催

民主労総は6月14日午後3時、大学路の集会に参加した2千人の労働者たちは 「非正規職保護法により非正規職がさらに増えている」と口をそろえた。

集会が開かれる道端には、非正規職労働者の人生を表現した宣伝物が設置され、 通る市民の目を引いた。

民主労総の李錫行委員長は「現在国民の要求が爆発しているが、民主労総はキャ ンドル集会に大規模に参加するなどで社会的責任を全うする」とし「非正規職 労働者たちの暮しが悪化しているのに、労働弾圧だけをする李永煕労働部長官 は即刻退陣しなければならない」と主張した。

特に、イーランド労組ミョンモク支会の組合員の娘であるペ・スヨン氏が イーランド労組1年の闘争を手紙で朗読して、大きな関心を受けた。

ペ・スヨン氏は「ストライキして1年たったが、お母さんは平日には街頭に出て、 週末はアルバイトをしている」とし「傷に塩をすりつける国だが、お母さんは 希望を持って街頭に出る」と話した。彼女は「お母さんが『私の子供に非正規 職を譲らないために戦う』というインタビューを見て涙が出た」と泣いた。

労働者大会を終えた参席者たちは、キャンドル集会に参加するために清渓広場 へと行進した。デモ行進に出た彼らは2.5トントラック牽引、ドラム缶転がしを しながら、石油価格値上げに抗議するパフォーマンスをした。

http://www.newscham.net/news/view.php?board=news&id=43452原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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